1学期終業式
7/31に1学期の終業式が行われました。当初の予定73日の登校日が,臨時休業で57日になってしまった1学期でしたが,無事にこの日を迎えることができて本当に良かったと思います。
代表の生徒からは,1学期をふり返って次のような発表がありました。
「18人の友だちに出会えてよかった。行事や部活動で見た先輩の姿がすてきだなと思った」
「1年生のお手本になるように当番活動をがんばった。臨時休業中からテスト勉強をがんばった」
「感謝の気持ちを持って取り組んだ部活動・協力できた生徒会活動と中身の濃い1学期だった」
学校長からは,それぞれの立場・役割を立派に果たせた1学期であったことにふれ,絵本「ハチドリのひとしずく」の読み聞かせを行いました。「いま,私にできること」を自分自身に問いかけるきっかけになればと思います。
新型コロナウィルスの感染防止に努め,健康に留意しながら,充実した夏休みになるように願っています。
『ハチドリのひとしずく~いま,私にできること~」
(光文社 監修;辻 真一) 森が燃えていました。 「私は,私にできることをしているだけ」 |
「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」
保健体育委員会が中心となって,「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」(日本赤十字社)をもとに感染症を防ぐために大切なことをまとめた掲示物を作成しました。
第1の感染症「病気そのもの」,第2の感染症「不安と恐怖」,第3の感染症「嫌悪・偏見・差別」この3つの感染症が「負のスパイラル」となって拡がってしまうことを,イラストを交えながら発信しています。
長野県の警戒レベルが引き上げられ,今後の感染拡大も心配なところです。8/1からの夏休みも,感染防止を意識した生活が送れるよう,気をつけることを確認しました。
「美しい日本語」(道徳)
特別支援学級に小学校の6年生が2名見学に訪れ,一緒に「美しい日本語」(道徳)の学習をしました。
まず,各自(教師も)が「美しい日本語」だと思う言葉を黒板に書きます。「ありがとう」「助ける」「かっこいい」「イケメン」「おいでやす」など様々な意見が出ました。それらの言葉について,なぜ美しいと思うのか自分の考えを発表しました。
次に,NHKのアンケート(2019年)で「美しい日本語」ベスト10に選ばれた言葉を紹介し,第1位の「ありがとう」という言葉についてみんなで考えました。ワークシートを用いて,「自分は『ありがとう』って言えているか」をふり返りました。感謝の気持ちがあってもなかなか「ありがとう」と言えないこともあることに気づき,「素直に『ありがとう』と伝えられるといいね」と話し合いました。
見学に訪れた小学生も含めて,自分の考えや感じたことを出し合いながら,日頃自分が発している「ことば」についてふり返るきっかけになる授業でした。

力の限り闘った下伊那大会
7/23~7/25に中体連下伊那夏季大会が行われ,本校からは,サッカー部・女子バレー部・男子卓球部が参加しました。(サッカーは8/1にも試合があります)
土砂降りの雨の中,ボールを追い続ける姿。粘り強くレシーブをしてボールをつなげる姿。相手の繰り出す一球一球に集中する姿。臨時休業が長引き,思うように練習ができなかった日々を乗り越えて,臨んだ大会でした。これまで,仲間とともに歩んできた道のりが,確かにこの瞬間につながっているのだと感じることができました。
支えてくださった皆様に感謝いたします。
中体連「がんばるぞ!」
中体連下伊那夏季大会を明日に控え,下校前に3年生が校庭で円陣を組み「がんばるぞ!」と気合いを入れました。コロナ禍の中ではありますが,一瞬だけ…。試合を前にドキドキしている気持ちを,運動部以外の仲間も含めて共有できた瞬間でした。
昇降口では,それぞれの部に対してエールをおくり,お互いの健闘を誓いました。
がんばれ!一中生。健闘を祈ります。