興亜エレクトロニクスさんよりマスクの寄贈
24日,(株)興亜エレクトロニクスより,生徒・職員に不織布マスク(10枚入り)を寄贈していただきました。来校いただいた地域共生推進室の小池様より「地元企業でマスクを製造できるようにすることで,地域の皆さんが安心して生活できるようなお手伝いをしたい」という願いをうかがいました。生徒たちにも学校を支えてくれる地域の皆様の思いを伝えていきたいと思います。
阿南町中高合同キャリア学習会
20日に阿南高校で,阿南高校1年生・阿南第一中3年生・阿南第二中3年生合同のキャリア学習会が行われました。これは本年度はじめての取組で,阿南高校を卒業して地元で働いている社会人5名と大学生2名の話を聴く講演会です。
社会人の職種も,医療関係・福祉関係・製造業・消防署・役場と多方面にわたり,職業選択の理由や高校時代にがんばって取り組んだこと・働くことの喜びや大変さについて語っていただきました。指定校推薦や奨学金のことなども具体的に話していただき,生徒たちが自分の進路について考える視点もひろがったように感じました。
また,他県の大学で学ぶ大学生2名については,ZOOMでのインタビューを録画したものを見せていただきました。いずれも,専門的なことを学んだり,やりたいことに挑戦したりできて,大学生活を楽しんでいる様子が伝わってきました。
その後,社会人5名のところへそれぞれ分散して,さらに質問をする時間もありました。「人生の中で仕事に携わる時間は学生時代よりも長い。だから,勉強するということはずっと大切なことだと思う」と語ってくれた社会人の方の言葉がとても印象に残りました。
小学6年生の体験授業②
20日に富草小学校の6年生が来校して体験授業を行いました。
今回の体験授業は社会科で「イギリスの国旗がなぜ現在のような国旗になったのか」について考えました。子どもたちは,それぞれの地域の国旗を統合してできたのではないかという予想を持ち,イングランド・スコットランド・アイルランドの国旗をもとにグループで考えました。また,世界には国旗の中にイギリスの国旗が描かれている国々がいくつもあることに気づき,それらの国々がかつてイギリスの支配下にあったこと(植民地)を学びました。そして,植民地のことを例に挙げながら,中学校の社会科では「地理・歴史・公民」という3つの分野から学んでいくという説明を受けました。
疑問や気づきをつぶやきながら,友だちと協働して意欲的に学ぶ姿から,中学校に進学するという希望をもってがんばっていることが伝わってきました。むかえる中学校でも,大下条小・富草小・和合小の75名の入学を楽しみにしています。
富草寮との交流会(3年)
本校では地元の福祉施設との交流会を年に2回ずつ行っています。本年度は,コロナ禍のため1学期の交流会は中止となってしまいました。それでも,飯田女子短期大学の先生を講師としてお迎えする「交流ガイダンス」は学年ごとに実施し,福祉の理解を深めるとともに,各施設のご理解をいただいて11月に交流会を実施できることになりました。
18日には,3年生が富草寮を訪れ,茜ステージで披露した「マル・マル・モリ・モリ」のダンスと合唱「手紙」「翼をください」を発表しました。感染防止のため,十分な距離をとっての交流で,直接ふれあうことはできませんでしたが,生徒たちの姿や声を直接感じていただくことができたことはとてもよかったと思います。
来週は1年生がサルビアの皆さんとオンラインで,2年生が阿南学園を訪問して交流会を行う予定です。
読書旬間
11/9~11/20まで読書旬間となっています。
期間中には合唱発表会・生徒会役員選挙・テストなどがあり,少し慌ただしい感じもしますが,そういう中だからこそじっくりと本を読みふける時間が大切であると思います。想像力や思考力をフル回転させ,ドキドキ・わくわくする楽しさや,活字から拡がる本の世界のすばらしさを少しでも味わってほしいと願っています。
図書館前の廊下には「先生のおすすめ本紹介」も掲示されています。いつもは手に取らないジャンルの本にも挑戦してみるきっかけになればと思います。