20日に富草小学校の6年生が来校して体験授業を行いました。
今回の体験授業は社会科で「イギリスの国旗がなぜ現在のような国旗になったのか」について考えました。子どもたちは,それぞれの地域の国旗を統合してできたのではないかという予想を持ち,イングランド・スコットランド・アイルランドの国旗をもとにグループで考えました。また,世界には国旗の中にイギリスの国旗が描かれている国々がいくつもあることに気づき,それらの国々がかつてイギリスの支配下にあったこと(植民地)を学びました。そして,植民地のことを例に挙げながら,中学校の社会科では「地理・歴史・公民」という3つの分野から学んでいくという説明を受けました。
疑問や気づきをつぶやきながら,友だちと協働して意欲的に学ぶ姿から,中学校に進学するという希望をもってがんばっていることが伝わってきました。むかえる中学校でも,大下条小・富草小・和合小の75名の入学を楽しみにしています。