昨日は,阿南町に大雨特別警報が発令され町内の小中学校が休校になりました。幸い,生徒の自宅や学校施設に大きな被害がなくほっと胸をなで下ろしていますが,今後も雨の降り方に気をつけていかなければなりません。
さて,先日「体罰・暴言の根絶に向けて」という内容の職員研修(非違行為防止研修)を行いました。「部活動の指導に熱が入りすぎたA教諭が,3年生の奮起を促そうと叱責した架空の事例」をもとに,A教諭の行為で問題と思われる点・自分がA教諭だったらどうするか・自分がA教諭の同僚だったらどうするかの3点について各自で考え,小グループで意見交換するという研修です。
短時間ではありましたが,「このような叱責は,印象深い言葉だけが心に残ってしまうため生徒のやる気にはつながらない」「ミーティングなどを開き,生徒主体で考えさせることが大切」「叱責より勇気づけが大切」など,自分の考えを積極的に発信したり,他者の考えに耳を傾けてうなずいたりする姿が見られました。
「自分たちの職場から非違行為を絶対に出さない」という意識で取り組んでいきたいと思います。