授業づくり研修会
5/24に上越教育大学教授の桐生徹先生をお招きして,授業づくりの職員研修を行いました。午前中は授業を参観していただき,午後は全職員で講演を聴きました。
本校では,本年度の研究テーマを「自ら『問い』をもち,仲間とともに学びを深める力の育成」としました。このテーマについて,自己調整学習理論をもとに話をしていただきました。3つのステップ①予見(動機づけ)②学習方略(遂行コントロール)③メタ認知(自己省察)をサイクルとして回していくことについて,小学4年理科「もののあたたまり方」の授業場面を実験を交えながら体験しました。それぞれのステップで他者と意見を交流する場があり,「なるほど」「そういう考えもあるのか」「もう一回実験見たいな」というような声もあがりました。また,本校で本年度から取り組んでいる自主学習ノートについても,自己調整学習の理論を元に裏付けしていただき,授業と家庭学習がリンクするように意識することの大切さも学びました。


10年後の社会を生きていく子どもたちに,どんな力が求められていくのか想像力を働かせて学びの改革に取り組んでいきたいと思います。
当日は,南部地区の中学校からの参加者もあり,ともに学ぶ時間となりました。
一中に図書館車がやってきた!
5/19水曜日の昼休みに,町の移動図書館車「ふれあい号」がやってきました。雨の降る中でしたが,図書学芸委員会の呼びかけもあり,たくさんの生徒が訪れていました。小説や学習漫画・絵本・実用書など様々なジャンルの本があり,その場で読みふけっている生徒の姿もありました。今回は職員も含めて26冊の貸し出しがありました。今後も月に1回のペースで来てくださるそうです。


梅の収穫作業
雨の季節になりました。梅雨空の晴れ間を縫って,5/18に全校で「一中梅林」の梅の収穫作業を行いました。「一中梅林」には「昭和51年植樹」という看板が立っていますので,40年以上前に植樹されたものということが分かります。生徒たちは縦割り班に分かれて分担された梅の木の周りに集まって梅採りに励みました。収穫量は104㎏。あらかじめ注文されたご家庭に販売するほか,地域のスーパー(ナピカ)でも販売することになっています。


お茶の葉の天ぷら
5/13のお茶摘みで摘んだ茶葉が,翌日天ぷらになって給食に登場しました。笹の葉の形をした笹かまぼこの磯辺揚げの横に添えられた天ぷらは,パリッと揚がっていてほんのり苦いお茶の味がするおいしい天ぷらでした。同じ給食を食べている3つの小学校にもお茶の香りを届けることができました。
5/18には梅採りが計画されています。


お茶摘み
5/13にお茶摘み作業を行いました。茶葉が濡れていると製茶工場で受け入れ不可ということで,朝方まで降っていた雨の影響が心配されました。

その後天気が回復し,茶葉の水滴もすっかり乾いたことが確認できたので予定通りの実施となりました。
本校の茶摘みについては,昭和55年から始まり(当時は学校周辺の茶畑),平成6年に現在のグリーンティースクールに2000本植樹をしたという記録が残っています。もう40年も続く伝統行事ということになります。縦割り班に分かれて上級生が1年生に教えながら,おしゃべりも楽しんで茶摘みができました。収穫量は約20㎏でした。
収穫の様子は5/13夕方のNBSテレビと5/14信濃毎日新聞で報道されました。


製茶工場で製茶していただいて,袋詰めをした後,「一中銘茶」として保護者の方中心に販売する予定です。全校でのお茶会も計画されています。
また,5/14にはお茶の葉の天ぷらが給食に出ます。昨年は新型コロナによる臨時休業中で味わうことのできなかった新茶の味を楽しみにしています。






