1年生ナピカ見学とクリーン作戦
7月の自然体験学習に向けて学習を進めている1年生。阿南少年自然の家での食事は,班ごとに献立を決めて食材の買い出しから行うことになりました。家庭科の授業で献立を立てた生徒たちは,買い物の下見でナピカさんに見学に行き,食材の値段や量を確認しました。


また,その帰り道,「クリーン作戦」として学校周辺の道路や神社の清掃も行いました。阿南町について学び,「阿南町のために自分たちで何かをしたい」という総合的な学習の一環です。この学習がどんな広がりを見せていくのか楽しみです。


今週の生け花②
今週2回目の生け花です。先日,来校された方が「すてきなお花ですね」と声をかけてくださいました。

「一中応援隊」による草刈り
6/22に「一中応援隊」に応募してくださったボランティアの方による草刈り作業が行われました。今回は2名の方が来校し,校舎の南側や体育館の東側の斜面の草刈りを行っていただきました。刈り払い機の音が鳴り始めると刈り取った草の香りが立ちこめて,1時間半ほどの作業ですっかりきれいに刈り整えられました。

草刈りをしたら職員室南側のアーチ付近からバラの木が現れました。アーチがあるということはバラがあるのかなと以前から思ってはいたのですが,バラの木が残っていたとは…。少し元気がなくなっているようですので,大切に世話をしたいと思います。

「一中応援隊」の皆様には快く学校支援を引き受けていただき,心から感謝しております。
今年も「食べて応援!」マダイ
昨年度に引き続き,コロナ禍のため飲食店等で売れなくなってしまった食材を,給食に無償で提供していただく「食べて応援!」事業として,愛媛県産のマダイが給食に登場しました。

油で揚げたマダイに酢の効いたタレをからめて,さらにタルタルソースをのせるという手の込んだ「鯛南蛮」は,肉厚でかみごたえもあり鯛の甘みも感じられる一品でした。おいしくいただきました。
| <ランチタイムより>
きょうの魚は愛媛県産のマダイです。本来、旅館や料理屋さんで提供されることがい多い高級食材が、コロナ禍で売れなくなってしまっています。そこで、国で支援している「食べて応援」事業のひとつとして、昨年に引き続き、海のない県へ、海の幸であるマダイを無償でいただけることになりました。 |
校長講話「伝統とは何か」
これまで本校で全校合唱として伝統的に歌われてきた「大地讃頌」を歌うかどうかについて,音楽科から全校生徒にアンケートが配られました。その中の生徒たちの意見を受けて,6/22の校長講話では「伝統とは何か」について生徒たちに問いかけました。「伝統」を辞書で引くと「昔から受け伝えられてきた有形・無形の風習・しきたり・傾向・様式。特に,その精神的な面」とか「前代までの当事者がしてきたことを,後継者が自覚と誇りとをもって受け継ぐ所のもの」とあります。




アンケートでは,「伝統だから守らなければいけない」という意見と「新しい曲に挑戦したい」という両方の意見が出されましたが,「大地讃頌」を歌うことにおける「精神的な面」とか「自覚・誇り」は何だろう?と考え直してみると分からない生徒も多いのではないかと思います。



10・20・30・50周年の記念誌から一中の歴史をひもといていくと,例えば「憩いの庭」ひとつとってみても,当時の地域の方・PTAの方・生徒たちの思いがつまった庭であることが分かります。時の流れとともに形あるものは変化していきますが,私たちが「一中の伝統」を語るとき,そこに流れている一中を思う心はどのような心なのか,その時その時の生徒たちが語り合って確かめていくことが大切なのではないかと思います。






