自分たちで摘んだ新茶のお味は?
5/31に「新茶を味わう会」がありました。給食や総合の時間にそれぞれクラスで新茶を味わいました。一芯三葉で摘んだやわらかい茶葉ですので,ゆっくりと時間をかけてから入れることで,香りも引き立ちまろやかな味を感じることができました。例年湯飲み茶碗を持参しますが,感染予防のため紙コップを使いました。
本年度は40g入のお茶が113袋できました。数量に限りがありますので,生徒の家庭に向けての限定販売となります。

2・3年合同音楽
2・3年生は音楽の授業で世界の民族音楽について調べています。5/28には,2・3年生合同で,各自が調べた民族音楽を発表し合い,世界の民族音楽の特徴について考える授業を行いました。生徒たちは,4人ほどのグループになり,各自が調べてまとめたレポートを指さしながら,民族音楽だけでなく,文化や歴史的な背景・気候など地理的な特徴などについても説明していました。その後,州別に分かれてその地域の音楽の特徴などを話し合いました。新学習指導要領で求められている「教科横断的な学び」も意識した授業です。(今回は社会科との関連)
キャリアフェス・キャリア講演会
5/27は2年生を中心に職業について学ぶ「キャリアデー」でした。
午前中のキャリアフェスは本年度初の取組で,町内の事業所から講師を招き,11のブースを設け,1・2年の生徒たちがそれぞれ興味をもったブースに行って話を聞いたり体験したりしました。生徒たちは講師の皆さんの話を聞き,「幸せを感じるときはどんなときですか?」「苦労していることはどんなことですか?」などと質問をしながら熱心にメモをとっていました。



また,午後は阿南町在住の3名の方(役場職員・工務店・飯田市役所職員)を講師に2年生がお話をうかがいました。現在の職業に就くまでに悩んだことや迷ったこと,今の心境などについてそれぞれ語っていただきました。3名の方の話の中で共通していたことは,新しいことを企画したり新しいものを創ったりする達成感や,人に感謝されたり役に立っていると感じたりする喜びを感じながら働いているという点でした。「悩んだからこそ今の自分がある」「悩んだから成長できた」という言葉が印象的でした。2年生は7月の職場体験学習へとつなげていきます。

ちなみに,この日3年生は「全国学力・学習状況調査」で国語・数学の問題に取り組みました。
授業づくり研修会
5/24に上越教育大学教授の桐生徹先生をお招きして,授業づくりの職員研修を行いました。午前中は授業を参観していただき,午後は全職員で講演を聴きました。
本校では,本年度の研究テーマを「自ら『問い』をもち,仲間とともに学びを深める力の育成」としました。このテーマについて,自己調整学習理論をもとに話をしていただきました。3つのステップ①予見(動機づけ)②学習方略(遂行コントロール)③メタ認知(自己省察)をサイクルとして回していくことについて,小学4年理科「もののあたたまり方」の授業場面を実験を交えながら体験しました。それぞれのステップで他者と意見を交流する場があり,「なるほど」「そういう考えもあるのか」「もう一回実験見たいな」というような声もあがりました。また,本校で本年度から取り組んでいる自主学習ノートについても,自己調整学習の理論を元に裏付けしていただき,授業と家庭学習がリンクするように意識することの大切さも学びました。


10年後の社会を生きていく子どもたちに,どんな力が求められていくのか想像力を働かせて学びの改革に取り組んでいきたいと思います。
当日は,南部地区の中学校からの参加者もあり,ともに学ぶ時間となりました。
一中に図書館車がやってきた!
5/19水曜日の昼休みに,町の移動図書館車「ふれあい号」がやってきました。雨の降る中でしたが,図書学芸委員会の呼びかけもあり,たくさんの生徒が訪れていました。小説や学習漫画・絵本・実用書など様々なジャンルの本があり,その場で読みふけっている生徒の姿もありました。今回は職員も含めて26冊の貸し出しがありました。今後も月に1回のペースで来てくださるそうです。
