家庭学習の充実を図ろう期間
6/30にテストを控え,6/29まで「家庭学習の充実を図ろう期間」でした。学年を越えて学習について対話する時間を設けたり,「じりつ学習」のノートを廊下に展示して学習の様子を見合ったりしました。



また,生徒会の購買園芸委員会ではノートを特別価格で販売するセールを行っていました。成果が現れるよう祈っています。

(一部加工してあります)
中体連南信大会
6/25・6/26に中体連南信大会の2次ラウンド・本選が行われました。この大会に勝ち進んだソフトテニス部・卓球部それぞれ健闘しました。ソフトテニスの3年生のペアが県大会出場の切符を手にしました。


バレーボール大会
6/23にバレーボール大会が行われました。各クラスから3~4チームを作りリーグ戦を行った後,その結果によりトーナメント戦を行いました。このバレーボール大会の目的は2つ,1つ目は「バレーボールを仲間と楽しむ」こと,2つ目は「異学年との対戦を通して絆を深める」ことです。
試合では,あきらめずにボールを追いかけてつなごうとする姿,ミスした仲間に声をかける姿,自分のクラスを声の限り応援する姿などが見られ,体育館は熱気に満ち,生徒たちの歓声に包まれていました。


チーム優勝が3年Aチーム,総合優勝が2年という結果でした。閉会式で,2つの目的を達成することができたかについて問いかけると,全校生徒が『達成できた」と手を挙げることができていました。

校長講話「自分とは?」
6/21の校長講話では「自分とは?」というテーマで自己理解について話しました。学校目標「知・徳・体」の「徳」(思いやりの心)について,本年度は「『対話』を通して他者を知ることにより自己理解を深める生徒」をめざす姿として掲げています。

あらかじめ全校生徒・職員から集めたアンケート結果(校長の印象)を示し,その印象と違う面「こう見えて実は〇〇なんです」を紹介しました。



また,同じく事前アンケートから生徒・職員が自分自身について「こう見えて実は〇〇なんです」と自己開示したものをいくつか紹介しました。


そして,自分ひとりでは自分が何者かを理解するのは難しく,様々な鏡(他者の存在)によって,自分の知らなかった自分に出会えることがあるという話をしました。一中で根付いてきた「対話」を通して,今まで知らなかった自分の可能性・強みに気づくことができたらいいなと願っています。



生徒集会「何のためにアルミ缶を集めるか」
6/16の生徒集会では,美化委員会から問いが投げかけられました。これまで総務会が行っていたアルミ缶回収を,美化委員会の活動に移したことを機に,アルミ缶回収の目的と使い道を全校生徒の対話により決めていこうという試みです。事前のアンケートでは,6割近くが募金にあてたいと考えていました。


当日の集会では,それぞれの縦割り班で,様々な意見が交わされました。「ウクライナや貧しい国へ募金したい」「地域や困っている人たちの役に立てたい」「自分たちの学校の備品などを充実させたい」など,これまでの経験や学習,そして今の社会情勢などをふまえて意見を述べている姿が印象的でした。出された意見をもとに,委員会で検討していく予定です。



丸くなって対話をしているうちに,どんどん頭が近く「前のめり」になっていく班もありました。「自分の考えを伝えたい」「他者の考えを聞いてみたい」という姿から,対話の文化がしっかりと根付いてきたことがうかがえます。対話を通して納得解を見いだすことの大切さを学んでほしいと願っています。




