ふるさとタイム(郷土食材講座)
総合的な学習の時間「ふるさとタイム」の学習が本格的に始まりました。
7/6郷土食材講座では、2つのグループに分かれて郷土食材の生産者(富草のメッツハウスの佐々木さんとみたぼら農園の伊豆さん)からお話を伺いました。
みたぼら農園では,鶏を平飼いにしてえさにこだわった卵を生産している養鶏場を見せていただきました。他に和牛ややぎも飼育しており,小規模でも付加価値をつけた畜産業のよさなどについても説明していただきました。
メッツハウスでは,かわいらしいサフォーク(羊)のとりこになってしまった人もいたようです。
ようこそ!トニー先生
7/1よりローガン先生に加えて,新しいALTの先生をお迎えしました。Anthony Nguyen(アンソニー・グイン)先生,ニックネームはトニー先生です。
全校での紹介式の後,さっそく1年生の英語の授業で,準備してきたパワーポイントを使って自己紹介をしてくださいました。英語はもちろんですが,伝える相手を意識したエネルギッシュな表現力から学ぶことも大きいと感じました。
withコロナ
新型コロナウイルス感染防止に配慮しつつ,学校も少しずつ通常の生活が戻ってきました。
保健体育委員会では,感染予防のポスターを作成し階段や廊下に掲示してくれています。ついつい意識が薄れがちになってしまいますが,まだまだ安心できる状態ではありません。生徒たちが自分たちで意識しながら,withコロナの生活様式を身につけていってくれることを願っています。
キャリア教育講演会「私の夢」

キャリア教育で社会での役割や職業について学んでいる2年生ですが,6/30に阿南町在住で飯田市役所にお勤めの熊谷玲奈さんをお招きして「私の夢」という演題で講演をうかがいました。
高校生時代のオーストラリア留学中に出会った先生に憧れて抱いた教師への夢。
故郷で自分を支えてくれた人たちに恩返しをしたいという新たな夢への挑戦。
そして母になり,自分のことを大切に思ってくれる人のために役に立ちたいという願いから,これからのご自身の夢について「周りの人から受けた優しさを次の誰かに恩返しすること,人の役に立って世界が少しでもよくなるように」と語ってくださいました。
「夢とは職業そのものではなく,自分がどう生きるかなんだ」という言葉が印象的でした。
キャリアとは「轍」の意味。今歩んでいる道がどんな「轍」をつくっていくのかは未知の部分が大きいわけですが,今回の講演は,自分自身のことをふと立ち止まって考えるきっかけになるのではないかなと感じました。
2ヶ月遅れの参観日
本年度初めての参観日が,2ヶ月遅れで行われました。マスクをきちんと着用した上で,グループで活動する場面も取り入れながら学習を進めている様子を参観していただきました。
参観する保護者のみなさんは,各クラス3グループに分かれ10分ずつの参観になりご不便をおかけしましたが,3密をさけるということでご協力いただきました。
待ち時間には,臨時休業中に作成した授業の動画の視聴やZoomによるWebでの学活体験も行いました。
完全に元の学校生活に戻れるまでにはまだ時間がかかるかと思いますが,その時その時の状況を見ながら工夫して乗り切っていきたいと考えています。