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地域清掃

22日(木)に地域清掃が行われました。一週間後の強歩大会を前に,学校から国道までの道路の落ち葉はきやゴミ拾いを行いました。

短時間でしたが,落ち葉や小枝などが片付いてすっかりきれいになりました。落ち葉は次から次へと落ちてくるので1回だけの清掃でこの状態を保つことはできませんが,学校から地域に出ることや縦割り班での活動を行うことにより,生徒の中に新たな気づきが生まれるといいなと思っています。

「食べて応援」信州黄金シャモ

信州黄金シャモの親子丼

コロナ禍で消費量が減少してしまった県産農産物を,地産地消の観点から学校給食を通して児童生徒に提供する「県産食材『食べて応援』地域内消費推進事業」として,信州黄金シャモを使った給食の2回目の提供となりました。

 

 

10月21日(水)の「ランチタイム」より

新型コロナウィルス感染症の影響で,都会のホテルや飲食店で出される信州ブランドの高級食材が売れなくなってしまっています。そこで県では,学校給食を通して,みなさんにこれらの食材を提供してくださることになりました。「食べて応援」という事業です。これから1月まで4回にわたって,普段ほとんど食べることがない食材を紹介していきます。

今日は,「地どり屋コッコ」の「信州黄金シャモ」です。信州黄金シャモはシャモと名古屋種の掛け合わせで生まれた長野県のオリジナル品種で,県内に10数件の農場があります。6月にも紹介しましたが,雲雀沢に大きな鶏舎があるのが国道から見えます。のびのび元気に走り回れる広いスペースの養鶏場で飼育された信州黄金シャモは,飯田市の喜楽というお店など,県内外の料理屋さんや旅館,ホテルなどで出されています。

やや堅めのお肉ですが,かむほどに味のあるおいしいお肉です。感謝し,味わっていただき,私たちも「食べて応援」していきましょう。


今後,信州サーモン・信州プレミアム牛肉・アルプスサーモンが給食に登場する予定です。

「歯ッピー献立」

16日の給食は,3年生の生徒が考えた「かみごたえのある旬の献立」でした。この献立のアピールポイントは以下の通りです。栄養素だけでなく,かみごたえや彩りも工夫されており,元気が出る献立でした。

1 ビタミンB1やタンパク質が豊富な豚肉を使い,疲労回復もめざしました。

2 コールスローサラダでは旬のきゅうり・キャベツ・にんじんといったかみごたえのある野菜を入れました。

3 カルシウムの吸収を助けたり,ビタミンAの効果があり,歯を強くするわかめを入れました。

校長講話「あなのあいたおけ」

人権教育月間にちなんで,「自分自身のこと・自分に関わりのある人のことについて考えよう」というタイトルで校長講話を行いました。

事前に生徒たちに「自分が人の役に立てたと感じるのはどんなときか」というアンケートをとりました。

・家の手伝いや困っている人の手助けをしたとき

・道に落ちているゴミを拾ったとき

・「ありがとう」と言われたとき など

 

 

 

 

様々な回答がある中で多かったのは,「ありがとう」と言われたときというものでした。

校長講話では,絵本「あなのあいたおけ」(文屋 プレム・ラワット文 しろいあや絵 マックス・ウィトル訳)の読み聞かせをしました。水を運ぶ仕事にやりがいを感じていたおけに,ある日穴が空いてしまいます。水を運ぶたびに穴から水がこぼれてしまい,「自分は何の役にも立っていない」と悲しがっているおけに,庭師が「穴があいているおかげで花に水をやることができたんだ」と毎日水を運んで通っている坂道を見るように促します。おけに穴があいたことを知った庭師が,道に花の種をまいておいたので水がこぼれたおかげできれいな花が咲いたのです。

「自分が誰かの役に立っている」という気持ち(自己有用感)は他者の存在なしで育むことはできないものです。だからこそ,自己理解と他者理解を深め,自分と他者との関係を肯定的に受け入れられるような働きかけが必要だと思います。この人権教育月間が,自分自身を見つめ直したり,まわりの人を見つめ直したりするきっかけになればいいと考えています。

人権講演会「人権について考える」

今月は人権教育月間です。

10/12に全校人権講演会が行われました。

講師は臨床心理士の清水晶(あき)先生です。清水先生は,薬物・アルコール等様々な依存症に苦しむ方々の回復支援施設で,7年にわたりカウンセリングを担当してこられました。現在はフリーで活動されていますが,そのときの経験をもとに,人権や依存症についてわかりやすくお話しいただきました。

ゲームやTV・動画の視聴など,「やめなきゃと思っているのに,ついつい時間を忘れてハマっちゃうことあるよね」という投げかけに大きくうなずく生徒もいました。この「やめたくてもやめられない」という状況がエスカレートして,日常生活が送れなくなってしまったり,まわりの人に迷惑をかけてしまったりするほどになってしまうのが「依存症」という病気であることを学びました。

苦しみの中で闘っている人たちの中には,罪を犯したことにより差別や偏見によってさらに苦しんでいる人も多いそうです。

依存症は誰にでも起こりうることであり,それを防ぐためにも私たちが正しい知識をもち,依存する必要のない心を育てていくこと,たくさん失敗して学ぶこと,友だちや家族を大切にすることなどをお話しいただきました。

「自分を大切にすることがまわりの人を大切にすることにつながっていく」という講演の締めくくりの言葉が心に残りました。

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