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全校研究授業(社会科)

南信教育事務所の指導主事を迎えて,11/11に社会科の全校研究授業が行われました。

長野県のレタスの出荷量が全国1位という事実を知った生徒たちが,「なぜ出荷量が全国1位なのか」という「問い」をもち,資料をもとに農家の工夫を考える2年生地理の授業です。予想の段階では,漠然としていた理由が,資料をもとにグループで意見交換をしていく中で多面的・多角的な見方で学びを深めていく様子が見られました。

来年度からは,中学校で新しい学習指導要領が実施されることになります。「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて,これまでの講義形式の授業からの脱却をめざし,すべての教科で授業改善に向けてとりくんでいるところです。

子どもの思考に寄り添うとはどういうことか,子どもの「問い」はどこにあるのか,友との関わりの中で子どもの思考がどう深まっていくのか…私たち教師の探究も続いています。

授業研究会
教師自身の「主体的・対話的で深い学び」

「信州サーモン」

「県産食材,食べて応援事業」の第2回目として,11/12の給食に「信州サーモンのクリームチーズ焼き」が提供されました。高級食材だけあって,とても味わい深くおいしい魚でした。普段なかなか食べることのできない食材を学校給食でいただくことができ,大変ありがたく思います。

第3回目も予定しています。

<ランチタイムより>

先月の「信州黄金シャモ」に続き、学校給食に長野県産のブランド食材を無料でいただける『県産食材、食べて応援事業』の2回目として、きょうは『信州サーモン』をいただきます。
信州サーモンは、育てやすく肉質のよいニジマスと、病気に強いブラウントラウトという魚を掛け合わせて、それぞれのよいところを持った長野県独自の新品種です。
海のない長野県の清流で育った、サケのように大きくてピンク色のきれいな魚、しかもとろりとしたなめらかな食感でクセがない信州サーモンは、県内外の飲食店やホテルで出される高級食材です。
長野県水産試験場が10年もかけて開発し、魚飼いさんが大切に育てた信州サーモンです。感謝していただきましょう。

 

心と体の健康フォーラム

PTA子育て教養部主催の「心と体の健康フォーラム」が行われました。

本年度は,飯田女子短期大学講師の澤田有香先生をお招きして「幸せな人間関係のつくりかた」という演題でお話をうかがいました。人間の行動を車のタイヤにたとえて,前輪(行為と思考)・後輪(感情と生理反応)の動きが行動となって現れるというお話でした。行動には自分の欲求を満たすという「目的」があるのだけれど,その行動には責任が生じるので,他者の邪魔をしないで(できれば他者の手伝いもしながら)その「目的」に向かっていくことが大切である。「自分」と「現在」は変えられるが,「相手」と「過去」は変えられない…だからこそ,相手との関係を近づける行動か遠ざける行動かを意識することが必要だということでした。

最後に,学校のみんなが笑顔になれるためにできること,今すぐできて毎日繰り返せることを各自がカードに記入しました。毎日のちょっとした心の持ちようで,自分もまわりの人もハッピーになれたらいいなと思います。

合唱発表会

新型コロナウィルス感染拡大防止のため,1学期はほとんど行うことができなかった合唱。そのため,本年度は茜祭(文化祭)での音楽会も実施することができませんでした。2学期に入ってから本格的に練習を始めた合唱を, おうちの方にも聴いていただきたいということから,当初は参観日を予定していた11/9に合唱発表会を行いました。

1年「明日へ」

男子生徒が6名と少ないですが,曲に合わせて体を揺らし,精一杯声を出している男子の姿が印象に残りました。生徒が指揮を行うのは中学生ならではの光景。きっと緊張したことでしょう。

2年「空は今」

歌い始める前に指揮者がメモを見せ,緊張をほぐしてくれたのかな?透き通る歌声,男声パートと女声パートのかけ合いやハーモニーの美しさを感じる合唱でした。

 

3年「手紙」

女子生徒が少ない学級ですが,ソプラノの美しい声がアクセントになり,男声パートのすばらしい歌声に彩りを添えていました。

「いつの時代も悲しみを避けては通れないけれど 笑顔を見せて 今を生きていこう」

合唱というのは,友だちの歌声に耳を傾け,自分の歌声にも耳を傾けながら調整していく…人間関係力を象徴するような活動だと,生徒たちの歌声を聴きながら考えていました。コロナ禍で自由度が制限される活動ではありますが,さらに互いの理解を深めながら,心を許して歌うことができるような環境をつくりたいと思います。

給食で「にこにこパン」

11/5の給食で,富草の「にこにこパン」のコッペパンが提供されました。町の振興課からお話をいただき,地元のパン屋さんを紹介するということで,まずは第一中学校で出していただきました。「ランチタイム」にもあるように,学校給食のパンは材料などに細かなきまりがあり,今回は「にこにこパン」の方がそれに合わせて作ってくださいました。

いつものパンと比べてみて「しっとりしている」「もっちりしている」等,感想はそれぞれだったようですが,町の子どもたちのために一生懸命チャレンジしてくださったことに感謝したいと思います。

ランチタイムより

 いつもパンは飯田市の「ゆめのや」さんで作っていただいていますが、阿南町にもパン屋さんがありますので、きょうは紹介のため、特別に「あなん食彩館」にある「にこにこパン」さんでパンを作っていただきました。にこにこパンは2015年にオープンし、20種類以上のおいしいパンがお店に並べられています。パンを焼いている佐々木さんと村松さんは地元阿南町の方です。
 学校給食のパンは小麦粉や脱脂粉乳、塩など、材料の配合が細かく決められていて、おかずと一緒に食べることを前提にしているのでお店で売られているパンとはだいぶ違いますが、きょうは学校給食のパンにできるだけ近づけて作っていただきました。
 地元の中学生に食べてもらいたいと、心込めてつくってくださいました。味わっていただきましょう。

 

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