阿南町立阿南第一中学校

これまで，「総合的な学習の時間」の縦割り活動として行ってきた早稲田人形芝居ですが，本年度より教育委員会（社会教育）で早稲田人形芝居教室（課外クラブ）を立ち上げて活動していくことになりました。

部活動のない水曜日の放課後に，隔週で活動を行う予定です。部活動に所属している生徒も加入することができます。

参加者を募集するにあたって，説明会を開催してくださいました。社会教育の担当者の方と保存会の会長から説明を受けた後，「傾城阿波の鳴門」の一場面の実演を見せていただきました。後半には，学年ごとに分かれて実際に人形に触れて操る体験も行われました。

伝統芸能の伝承の一翼を担ってくれる生徒が出てくれるとよいと願っています。

4/7に生徒会入会式・オリエンテーションが行われました。各委員会から学校生活のきまり（生徒会申し合わせ事項）についての説明がありました。一度にすべてを覚えるには大変かと思いますが，説明の後，実際にその場所に行って教えてもらう時間も設定されており，少しずつ慣れていけるとよいと思います。

また，説明の後には，全校生徒が大きなひとつの輪をつくり，「輪踊り」を行いました。1年生から3年生までの生徒と職員も一緒になって踊る中で，新たな一中を創っていこうという雰囲気が高まったように感じました。そして最後に，生徒会長から入学のお祝いとして生徒手帳がプレゼントされました。入学式には２・３年生が参列できませんでしたので，1年生が本当の意味で一中の仲間入りをしたと感じられる時間となりました。

4/6令和３年度の入学式が挙行されました。感染防止対策のため，２・３年生は代表者１名のみの参列となりましたが，29名の新入生の入学を祝うことができてほっとしております。

学校長からは，答えがない問いの「正解」を見つけるプロセスを楽しみながら，失敗を繰り返し他者の考えにも触れながら自分で見つけた答えを大切にしてもらいたいという話をしました。

教育委員会からも阿南町の教育スローガン「考動力＝自分で考えて行動する力」を大切にしようという話がありました。

続いて３年生の生徒会長から歓迎の言葉，それを受けて新入生代表生徒のあいさつがありました。

顔をしっかりと上げて，時にはうなずきながら熱心に話を聴いている新入生の姿を見て，これから始まる学校生活への期待に胸を膨らませていることがうかがえました。

「一足一足」の歩みを大切にしながら，みんなで力をあわせて一中の伝統を創っていきたいと思います。

桜の花は散り始めてしまいましたが，春の陽射しが降り注ぐ中，令和３年度がスタートしました。午前中は２・３年生が登校して１学期始業式が行われました。

この４月に阿南第一中学校に赴任した７名の新任職員を紹介した後，担任・担当職員の発表がありました。

学校長からは，学校目標「知」（主体的な学び）・「徳」（思いやりの心）・「体」(健やかな身体)と令和３年度の重点目標「自立・自律」についての話をしました。「自分で・自分たちで考え判断して行動する力」（阿南町の教育スローガン「考動力」につながる力）を身につけるために，職員も生徒たちのチャレンジする心を受け止め全力で応援したいということを伝えました。

午後からは，いよいよ入学式です。

この休み中に，校舎内外の整備がすすめられています。

正面玄関・生徒昇降口・通用口に防犯カメラが設置されました。職員室にモニターがあり，校舎への出入りが確認できるようになりました。また正面玄関にはインターホンも設置され，施錠時の来客対応もスムーズになりました。

また，旧深和寮の跡地駐車場へ登る坂道周辺を工事していただき入りやすく整備していただいたり，掲揚塔のサビを落とし塗装し直していただいたりしてきれいになりました。

このところの暖かさで，校庭の桜もだいぶほころんできました。