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「過年度掲示板」カテゴリーアーカイブ
コロナ禍の中で自分の気持ちと向き合ってみよう(校長講話)
校長講話で,3月に飯田市で広まったデマについて取り上げ,①感染者が出たというニュースを聞いたとき,②さまざまなうわさを聞いたときのそれぞれの場面で,「気持ちメーター」に自分の気持ちを表しながら,「デマやうわさで苦しむ人を出さないようにするためにどうしたらよいだろうか」考える時間をもちました。
①感染者が出たというニュースを聞いたとき
・阿南町にも感染者が出るかもしれない
・距離があるのでまだ不安な気持ちはあまりなかった

②さまざまなうわさを聞いたとき

・疑心を強く感じた ・不安が大きかった
・非難する気持ちが大きかった
と,感じ方もそれぞれ違うことがわかりました。
その上で,「デマやうわさで苦しむ人が出ないようにするためにどうしたらよいだろうか」の問いに対しては
・デマやうわさをすぐに信じないようにして,そのうわさを広げないようにする
・その情報が正しいかどうか考えて判断したい
というような意見が書かれていました。
こういうときだからこそ,ひとりひとりがじっくり考えて行動すること「考動力」が大切だと感じます。
「一中銘茶」完成!
本年度の新茶「一中銘茶」ができあがりました。
3年生が袋詰めを行い,ラベルも作成して,立派な製品のできあがりです。先日,購買園芸委員長・副委員長が校長室・職員室・共同調理場にできたての「一中銘茶」を届けてくれました。
本年度は収量が少なかったため,保護者向けの限定販売のみ(抽選)となります。
「ふるさとタイム」スタート
地域に出かけ,地域に学び,地域に(を)発信する活動を行うことで地域を愛する心を育むことがねらいの「ふるさとタイム」がスタートしました。年度当初予定していた早稲田人形講座・交流講座については,新型コロナウイルス感染拡大防止のため本年度は実施しないこととし,阿南町の食材講座,自然講座,歴史・文化財講座の3つの講座でスタートすることとなりました。
「ふるさとタイム」は2・3年生の縦割りでの活動になりますが,6/22には本年度どのようなことに取り組んでいきたいか話し合い計画を立てました。「自ら問いを立て,よりよく解決し,自己の生き方を考える力」を身につける探究的な学びをめざしていけたらと願っています。
阿南町の食材講座では,さっそく五平餅づくりに挑戦しました。
新茶を味わう会
「一中銘茶」の新茶を味わう会がありました。本年度は臨時休業中の臨時的登校日に学年ごと短時間の茶摘みとなってしまいましたが,例年以上に質のよい香り高いお茶ができました。
子どもたちは各自湯飲みを持参し,給食前に各学級で新茶を味わいました。湯飲みの底にきちんと手を添えて,新茶を口に運ぶ姿から「自分たちが摘んだお茶」への愛着が感じられました。
コロナ禍で学校生活も例年のようにできないことも多いのですが,そんな中でこんなふうに季節を感じることができるのは幸せなことだと思います。
JAみなみ信州様からのご支援
JAみなみ信州様より,下伊那郡内のすべての学校に,消毒用アルコール17.2L・ペーパータオル・胡蝶蘭を寄贈していただくことになりました。
17日阿南支所長の篠田様が来校され,コロナ禍における学校現場での対応にねぎらいのお言葉をいただき,「生徒たちのために役立てていただきたい」と上記の品をお持ちいただきました。
「感染予防には地元の農産物をたくさん食べていただき,丈夫な体を作っていただきたい」との思いもうかがい,生産者の皆さんも大変な状況におかれている方がいる中で,「地域の子どもたちのために何かできることはないか」と考えてくださっていることが本当にありがたいと感じました。