新生徒会始動
1/12の生徒会の時間から,いよいよ2年生に引き継がれた新生徒会が始まりました。各委員会では,当番活動の方法を実際にやってみて確認したり,新たな活動のためのポスターを制作したりしていました。
やる気に満ちた2年生の緊張感と,それを温かく見守る3年生,そしてもうすぐ先輩になる喜びにあふれている1年生…と,春に向かって動き出した生徒たちの表情が印象的でした。
書き初め
3学期が始まって,廊下にはそれぞれの学年の書き初めが展示されています。
1年生は「不言実行」,2年生は「新たな目標」,3年生は「旅立ちの春」「無限の可能性」と,新しい年の始まりにあたってそれぞれの学年にふさわしい言葉が並んでいます。気持ちもピリッと引き締まるような力作ぞろいです。
実は,3年生の教室に入ると決められた言葉ではなく,ひとりひとりの座右の銘や心の声(叫び?)が記された「かきぞめ裏バージョン」が展示されています。こちらは笑みがこぼれる書き初め展です。
3学期始業式
1/6に3学期の始業式が行われました。3学期は47日間という短い学期ですが,1年間のまとめの学期であるとともに,4月からの新年度につながるとても大切な学期です。
学校長からの話の中で,12月に学校に寄贈していただいた「神秘な深見池物語」という書籍を紹介しました。名古屋女子大学・愛知工業大学の名誉教授である八木明彦さんが,45年間という長きにわたり研究を重ねてきた成果をまとめたものです。深見池は,表面積に対して深さがあり,風の影響を受けにくいため堆積物がそのままの状態で積み重なっており,世界的にも珍しい湖沼であるとのことです。プランクトンや細菌,マンガンや鉄など様々な物質が存在し,そのために池の水の色も七色に変化するそうです。
興味をもったことについて,知りたい・明らかにしたいという気持ちが八木さんの研究の原動力になっていたのではないか,そしてそれに向かって取り組んでいるときのワクワクした気持ちや自分を認める気持ちが自分を勇気づけてくれるという話をしました。
最後に今年の干支「卯」にちなんだ「うさぎの登り坂」ということわざから,長い後ろ足で坂道を登るうさぎにたとえて,よいタイミングを逃さずに自分のよさを発揮し大きく飛躍する年になるようにと結びました。
11月・12月の花,そして…
寒さの厳しい中ですが,「一中応援隊」の方による玄関の生け花が彩りを添えてくれています。
そして,玄関には正月飾りも飾られて新しい年を迎える準備が整いました。来年もよい年になりますように。
2学期終業式
12/26に2学期の終業式が行われました。
85日間の長い2学期をふり返って,まず各学年の代表生徒の発表がありました。「総合的な学習の時間」の発表に取り組んだこと,目標を決めて学習に取り組んだこと,生徒会活動や部活動に責任感をもって取り組んだことなどが発表されました。
続いて学校長からは,代表生徒の発表を受けて,①目的意識をこと②自分が何をするか具体的に考えること③その過程をふり返って自分の成長を感じることの3つの視点で各自がこの2学期をふり返ってみてほしいと話をしました。
身の周りや世界にも目を向けてこの1年間をふり返り,感謝と希望と祈りを込めて新しい年を迎えられることを願っています。