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2022年度掲示板」カテゴリーアーカイブ

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3学期終業式

3/14に3学期の終業式が行われました。

各学年の代表生徒から,3学期をふり返って,自分なりに工夫しながら学習や部活動に取り組んできたことが発表されました。

学年代表生徒の発表(概略)

学校長からは,令和4年度全体をふり返って,重点目標の達成状況や対話活動について,生徒たちからのアンケートをもとに話をしました。2年間取り組んできた重点目標「自立・自律」に達成感をいだいている生徒が増加していること,様々な場面で取り組んできた「対話」の時間を大切だと感じている生徒が多いことなど,「自分たちでやりたい」という生徒たちの声から始まった取組を認め合うことができました。

さらに「よりよい一中にするために自分たちができることは何か」について,生徒の意見を取り上げながら考えました。考えたことを実践する場を増やして,次の「一足」を踏み出す決意を新たにしました。

続・3月の給食(お弁当・卒業お祝い)

<お弁当献立>

3/13の給食は,卒業を迎える3年生が,これからの生活に向けてお弁当について学ぶための献立です。汁物がなく,詰めやすさや彩りを工夫した献立になっていました。栄養教諭からお弁当を作るときに気をつけることや,主食・主菜・副菜のバランスなどについて指導を受けた後,各自が持参したお弁当箱に工夫しながら詰めてみました。

同じ献立でも詰め方によって印象が変わって,個性豊かなお弁当ができあがりました。中には,詰めながら残ったおかずを食べている人もいました。お手本になるお弁当が,4月からの生活にいかせるとよいと思います。

ごはん・厚焼き卵・炒り鶏・マカロニサラダ・ミニトマト・牛乳

給食を詰めてお弁当完成!

<卒業お祝い献立>

3/14はいよいよ本年度最後の給食で,卒業お祝い献立でした。

お赤飯・エビフライ・春野菜の甘酢和え・お祝いすまし汁・桜のお祝いロールケーキ
「祝」の鳴門巻入り

「本当に給食?」と思うほど,とても豪華な献立でした。大きなエビフライに,桜の香りのロールケーキまでついて,卒業生の門出を祝ってくれました。9年間で約1800食,子どもたちの成長を支えてくれた給食から卒業です。

3年生を送る会

3/13に3年生を送る会が行われました。定期総会に続いて,2年生が企画・運営する初めての大きな行事です。

1年生からは,応援団に扮して卒業する3年生にエールが送られました。

1年生から卒業生に向けてのエール

2年生からは,3年生の学校生活の様子をまとめたスライドとともに,生徒会活動や部活動で,3年生から学んだことが語られました。

続いて,1・2年生の合唱と卒業生ひとりひとりに向けたメッセージが贈られました。

1・2年生の合唱
メッセージ贈呈

卒業を目前にして,晴れやかな笑顔で後輩たちの発表やプレゼントを受け取る3年生の姿からは,大きな達成感が感じられました。受け取ったメッセージをお互いに見合って微笑む場面も見られ,心のこもった温かい会になりました。

第3回生徒総会

3/10に第3回生徒総会が行われました。2年生に引き継がれてから初めての生徒総会となります。3学期の活動報告・会計報告を審議する中で,会員からは多くの質問や意見が出されました。そのひとつひとつに,新委員長が丁寧に回答したり改善策を示したりして,活発な意見交換が行われました。

また,後半の協議では「一中Gsについて考えよう」というテーマで対話が行われました。本年度の3年生が考案した一中Gsを来年度はどうするかについて,縦割りグループで意見交換が行われました。「とてもいい目標なので継続して取り組みたい」という1・2年生の考えや,「1・2年生で考えて決めてもらっていいと思う」という3年生の考えなど,それぞれの立場で自分の考えを語っている姿が印象的でした。

一中Gsについて考えよう

校長講話「恩送り」(どうぞのいす)

校長講話で「恩送り」について話しました。

はじめに,絵本「どうぞのいす」(ひさかたチャイルド 作;香山美子 絵;柿本幸造)の読み聞かせをしました。

ひさかたチャイルド
作;香山 美子
絵;柿本 幸造

うさぎさんが思いついた「いい考え」が「恩送り」のスタートです。そして次々とやってくる動物たちが「遠慮なく」この優しさを素直に受け止め,その優しさを「あとの人にお気のどく」と言って,別の形でつないでいきます。

自分が受け取った恩を,今度は自分が誰かのために送る優しさのバトン渡しです。「恩返し」は,優しさや助けをくださった方にお返しする1対1の関係なので,お返ししたらそこで完結するのに対して,「恩送り」は一方通行です。相手からの見返りはありませんが,どんどんつながっていくので,無限の優しさが連鎖して広がっていきます。

「他の人のはきものもそろえておこう」とか,「はがれた掲示物をはり直しておこう」とか…,日常生活の中にちょっとした「どうぞのいす」が見つかるかもしれません。心のどこかにうさぎさんの「どうぞのいす」を持つことで,きっと清々しい気持ちになれると思います。

 

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