3月の給食
3月に入りました。「3月は去る」との言葉通り,一日一日があっという間に過ぎ去っていきます。給食が食べられるのも3月は11日だけですが,特別な献立の日も多くて楽しみでもあり,ちょっぴりさみしくもあります。
3/3(金)ひなまつり献立
<ランチタイムより>
今日、3月3日は「ひなまつり」です。子どもたちの健やかな成長と幸せを願う行事で、「桃の節句」や「上巳の節句」ともいいます。ひなまつりに合わせ、今日は春らしい色鮮やかな献立です。ちらし寿司は、レンコンやしいたけなどたくさんの具材を混ぜ合わせており、将来食べるものに困らないようにという願いが込められています。白、緑、ピンクの三色団子は、雪の下に新芽が出て、桃の花が咲いているという春の風景を表しています。 |
3/6(月)受験生応援献立
「見通し明るいサラダ」には穴のあいたレンコンやちくわが,「桜咲くコンソメスープ」には桜の形のかまぼこや人参が入っていました。もちろん,受験生応援献立としてはおなじみの「メンチカツ(勝つ)」や「いよかん(いい予感)」も登場しました。
あとは「サクラサク」の吉報を待ちたいと思います。
唐澤史比古先生による合唱指導
2/20,作詞家・作曲家で上伊那を中心に合唱の指導をされている唐澤史比古先生をお迎えして合唱指導を行っていただきました。
1年生の音楽の授業では,今の歌声にさらにパワーと響きを増すための練習をしました。しっかり息を吸って歌い出しをそろえ,できるだけ長く声を出し息を吐き切る感覚をつかみました。身振り手振りを交えながら生徒たちをひきつけ,できていることを認めながら進めていく指導は,まさしくプロフェッショナルの技でした。
1・2年生合同の練習では,ペアや4人組になって歌い合ったり聞き合ったりして声の重なりを意識しながら練習しました。また,3年生の指導では,卒業を間近に控えた生徒たちの心情に寄り添い,互いに認め合ってパート練習をする集団のよさを認めていただきました。
終始なごやかで楽しい雰囲気に包まれて,生徒たちが安心してのびのびと声を出せていると感じました。今回指導していただいたことが,これからの歌声につながることを期待しています。
校長講話「令和4年度めざすもの」
4/26の校長講話では,令和4年度の阿南第一中学校が「めざすもの」について話をしました。
学校目標「知(主体的な学び)・徳(思いやりの心)・体(健やかな身体)」の実現のために,昨年度の取組と課題から,本年度はさらにどのような姿をめざせばよいかについて考えました。
重点目標は,引き続き「自立・自律」とし,さらに「じりつ度」をアップさせていくために自分は何をするかを明確にして取り組んでほしいと話しました。
「自立・自律」した姿として示した「ひとりになれる」「ひとりになる」は,友だちと交わらないとか,誰も頼らないということではなく,「ひとりでも大丈夫,ときにはひとりの時間も楽しめる,意識してひとりになってみる」というイメージです。自分でできることが増えてくれば「誰かと一緒にいないと不安で仕方がない」ということも減ってくるのではないかと思います。
新しい図書館車
本年度も定期的に町の図書館車に来ていただくことになっています。4/20には,新しくなった図書館車「ふれあい号」がやってきました。
この図書館車の図案は,現3年生のSMさんが考案したものです。阿南町のひまわりと「ふっとふっと体操」のキャラクターふみ子ちゃんが描かれていてとても楽しいデザインです。ふみ子ちゃんに誘われて図書館車の利用が増えるといいと思います。
防災訓練
4/15に本年度第1回目の防災訓練が行われました。入学した1年生や教室が変わった2・3年生が避難経路や火災の際の避難の仕方を確認するとともに,職員も避難のマニュアルを確認することがねらいです。校庭のコンディションが悪かったため,体育館への避難となりましたが,どの学年も落ち着いて避難をすることができました。
訓練の様子を見ていただいた阿南消防署の方から講評をいただきました。防火扉は押して出ること,火災の際は延焼を防ぐため窓を閉めて逃げる・地震の際は窓や戸を開けて逃げること,煙の被害を防ぐため体を低くして逃げること,家庭用の火災警報器の設置のことなども説明を受け,生徒たちも真剣に聞いていました。
学校長からは,毎年はじめの訓練で話している「自助」について触れ,まずは自分の命を守るためにできることは何かを考えて判断して行動することの大切さを確認しました。