「地域と関わって生きる」(道徳)
1/18の道徳の時間に,和合在住の宮下さんをお招きして,お話をうかがいました。当初は教室で直接お話をうかがう予定でしたが,感染防止のため宮下さんは別室にてリモートでお話をしてくださいました。和合に嫁いで和合のよさをたくさん知ったことや,和合にUターンしてきて和合のよさを伝えるために「書いて残す」ことに取り組んでいる思いなどをお話しいただきました。生徒たちは,宮下さんの生き方を知るとともに熱い思いにも触れ,「自分はどのように地域と関わっていくのだろうか」という問いをもつきっかけになったようです。
<生徒の感想より>
・宮下さんの話を聞いて,和合の伝統や文化を残していくことは,自分の幸せにつながっているというところが心に残った。 ・和合のことをがんばって伝えようとしている人がいるということが知れてよかった。 ・伝統を伝え続けている人がいることを知れてよかったし,地域と関わって生きることについてしっかり考えることができてよかった。 |
タブレット持ち帰りテスト2
1/19に,家庭へのタブレット端末持ち帰りテストの2回目を行いました。今回はGoogleClassroomに入室し,GoogleMeetを使って音声が聞こえるか,画面の共有ができているかなどを確かめました。授業でタブレットを扱う機会も増えて慣れてきているので,Classroomへの入室等には問題はありませんでしたが,Wi-Fi接続の段階でトラブルが生じるなど,今後に生かせる課題も見つかりました。家庭に居ながらにしてクラスメートとつながることができ,うれしそうな生徒たちの顔が印象的でした。
「企業を起業しよう」(3年社会)
廊下に「3年生が本気で考えた企業~働くならどこで?~」という模造紙が掲示されています。3年生の社会科の学習で考えたものだそうです。自分が起業したいと考えた事業内容・セールスポイント・場所・資本金・取引先・採用条件・労働条件・福利厚生・社会的責任の9点について書かれています。例えば場所ひとつとってみても,地元阿南町での起業をめざすものから,飯田市・松本市・軽井沢町・東京都などでの起業を考えているものまで実に多様でした。飲食店が多く見られる中で,腕時計(スマートウォッチ)の製造・販売というユニークなものもありました。福利厚生の項目では,「産休・育休あり」とか「土日どちらかは必ず休める」など働き方にも配慮し,最低賃金を調べたり,社会的責任として食品ロスや障がい者雇用について明記したりしているものもありました。このように,各教科学習で学んだことを各自がアウトプットする活動も増えてきています。他学年の生徒が立ち止まって読んでいる様子も見られました。
タブレットの持ち帰り準備
町の感染レベルが上がったことを受け,タブレット端末の家庭への持ち帰りテストを当初の予定より早めて行うことにしました。まず1/12の学活の時間に各教室で家庭への持ち帰りについての指導を行いました。実際に授業をオンラインで配信することを想定して,GoogleMeetに入ってみました。学校が臨時休業になった場合や,個別に出席停止になった生徒への対応を想定して準備をすすめていきます。1回目は1/14に家庭での接続を確認するために持ち帰り,2回目は1/19にGoogleMeetに入れるかどうかのテストのために持ち帰る予定です。
3学期始業式
1/6に3学期始業式が行われました。3学期は47日間という短い学期ですが,1年間の締めくくりであり,次の学年につながる大切な学期です。学校長の話では,数ヶ月先の近い未来の目標だけでなく,数年後・数十年後の少し先の「未来予想図」を描いてほしい。大きな変化の時代に生きていく中で,思い描いた「未来予想図」がかなわないとしても,向かってくる大きな波を乗り越える力を身につけなければならない。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」のことわざのように,失敗をおそれずTry(寅イ)する3学期にしようと話しました。
新学期の校舎内で見つけたもの…