今年も「食べて応援!」マダイ
昨年度に引き続き,コロナ禍のため飲食店等で売れなくなってしまった食材を,給食に無償で提供していただく「食べて応援!」事業として,愛媛県産のマダイが給食に登場しました。
油で揚げたマダイに酢の効いたタレをからめて,さらにタルタルソースをのせるという手の込んだ「鯛南蛮」は,肉厚でかみごたえもあり鯛の甘みも感じられる一品でした。おいしくいただきました。
<ランチタイムより>
きょうの魚は愛媛県産のマダイです。本来、旅館や料理屋さんで提供されることがい多い高級食材が、コロナ禍で売れなくなってしまっています。そこで、国で支援している「食べて応援」事業のひとつとして、昨年に引き続き、海のない県へ、海の幸であるマダイを無償でいただけることになりました。 |
校長講話「伝統とは何か」
これまで本校で全校合唱として伝統的に歌われてきた「大地讃頌」を歌うかどうかについて,音楽科から全校生徒にアンケートが配られました。その中の生徒たちの意見を受けて,6/22の校長講話では「伝統とは何か」について生徒たちに問いかけました。「伝統」を辞書で引くと「昔から受け伝えられてきた有形・無形の風習・しきたり・傾向・様式。特に,その精神的な面」とか「前代までの当事者がしてきたことを,後継者が自覚と誇りとをもって受け継ぐ所のもの」とあります。
アンケートでは,「伝統だから守らなければいけない」という意見と「新しい曲に挑戦したい」という両方の意見が出されましたが,「大地讃頌」を歌うことにおける「精神的な面」とか「自覚・誇り」は何だろう?と考え直してみると分からない生徒も多いのではないかと思います。
10・20・30・50周年の記念誌から一中の歴史をひもといていくと,例えば「憩いの庭」ひとつとってみても,当時の地域の方・PTAの方・生徒たちの思いがつまった庭であることが分かります。時の流れとともに形あるものは変化していきますが,私たちが「一中の伝統」を語るとき,そこに流れている一中を思う心はどのような心なのか,その時その時の生徒たちが語り合って確かめていくことが大切なのではないかと思います。
今週の花
今週の生け花です。初夏を感じさせるすてきなお花が玄関を飾ってくれています。
毎週お花を生けてくださっている一中応援隊の方にお礼を申し上げると,「こちらこそ,毎週楽しみにして来ているんですよ」とおっしゃっていました。ありがたいことです。
家庭学習グループワーク②
6/16に家庭学習グループワークがありました。
今回のテーマは「定期テストに向けて1年生のお悩み相談」です。あらかじめ質問項目を出してもらったものをもとに,縦割り班に分かれて上級生がそれらの質問に答えたり,グループみんなで考えたりしながら対話を行いました。「どういうバランスで勉強していますか?」「テスト前は,自主学習ノートを何ページやっていますか?」「勉強に集中できない時に集中できる方法はありますか?」などの質問の他に,各教科の攻略法についての質問もありました。1年生の真剣な質問に対して3年生がたじろぐ場面も見られるなど,お互いに家庭学習について振り返ることができたようです。
<グループワークふり返りより>
・定期テストは初めてで不安だったけど,2・3年生に質問して「何をやったらいいか」などが分かってよかった(1年生) ・今日,たくさん話をしてみて,自分も聞きたいことがあったり,分からないこともあったりして,それを聞くことができたので,これからにいかしていきたいと思った(2年生) ・自分が知っている勉強の仕方以外にももっといい勉強の仕方を知ることができた(3年生) |
今週の○○は…
今週も「一中応援隊」の方が玄関のお花を生けてくださいました。雨の季節にぴったりのあじさいです。
今週の3階廊下の黒板は,バイキンマンの登場です。2学年の職員がかいています。「がんばらなくちゃ」と勇気づけられるコーナーです。