曲を深く追究する
音楽の授業で,卒業式に歌う合唱曲について,ひとりひとりが歌詞の意味を考えたりお気に入りの歌詞を見つけたりする学習を行っています。自分の考えや感じたことについて書き込んだ付せんを貼りながら,友だちの考えにも触れ,「この曲をどのように歌いたいか」という願いをもちました。曲を深く理解しようとすればするほど,歌っているときにもその歌詞について思いを巡らし,ときには自分のこれまでの学校生活が浮かんでくるのではないかと思います。解釈や感じ方は多様ですが,曲に寄せる思いや願いをもつことで合唱にも変化が出てくるのではないかと期待しています。
<生徒の感想より>
歌詞の意味を知ってみて、こんなにも色々な意味が含まれていて、一つ一つがいいフレーズなんだと思いました。これから歌う時は、意味を理解しながら、意識しながら歌いたいと思いました。好きな歌だなと思いました。 |
少しずつ始動!新生徒会
2年生が3年生から引き継いだ生徒会活動。3学期に入り,新生徒会による各委員会の活動が始まっています。
先週の百人一首大会に続き,今週は,購買園芸委員会による「初売りセール」が行われています。福袋(500円・300円)も用意されていてワクワクする初売りです。
また,1/27にはアルミ缶集めも行われました。総務会が中心となって,登校時に持ってきてもらったアルミ缶をつぶしたり重さを量ったりしていました。昇降口には,アルミ缶を持ってきてもらうように呼びかけるメッセージも書かれていました。
2年生が中心となってはりきって活動してくれています。
新入生説明会
新入生説明会が行われました。
予定では,中学1年生が,入学を控えた6年生に中学校生活について説明する時間を設けてあったのですが,警戒レベルが引き上げられたことを受け,予定を変更して学校からの説明と制服の採寸・通学かばんの販売のみとしました。参加した6年生はうなずきながら学校長や担当職員の話を真剣に聞いていました。「4月にみなさんが入学してくるのを待っています」と言ったときにひときわ大きくうなずいている姿が印象に残りました。
1年生が準備してきた説明は,録画して後日小学校へ届ける予定です。
百人一首大会
生徒会主催による百人一首大会が行われました。本年度は学年が交わらないように各教室でグループに分かれてクラス内の対抗戦という形での実施となりました。読み手は国語科職員が放送で行いましたが,各教室では上の句を読み終わらないうちにたくさんの札をとる生徒やめあての札をとられて悔しがる生徒などがおり,盛り上がっていました。
「学校給食の歴史を知ろう」
1/24~1/30は全国学校給食週間です。
給食室前の廊下には,「日本の学校給食の歴史を知ろう」ということで,明治22年の日本初の学校給食から平成元年までの学校給食までのサンプルが展示してあります。おにぎりと塩鮭と漬け物というシンプルな献立から始まった学校給食も,戦後の食糧難を乗り越え,児童生徒の栄養改善の役割を経て,食育を目的とした教育活動として位置づけられていく過程を見ることができます。ソフト麺や米飯給食の導入,学校によってはバイキング給食なども取り入れられ,品数も豊富で栄養たっぷり,見た目にも楽しめる学校給食へと移り変わってきました。
当たり前のようにいただいている毎日の給食ですが,私たちの口に入るまでに多くの人が関わっており,その人たちの願いも込められていることを考えて,感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。