「対話」をしよう 茜タイム④
16日の校長講話では「ジェンダーについて」の問題提起を行い,17日の茜タイムで「対話」を行いました。東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長の発言や学校長の経験などを例に挙げて,SDGsの「ジェンダーの平等を実現するために自分にできること」を考えました。
未来の社会を担っていく子どもたちの考え方から大人が学ばなければいけないなと感じました。
<生徒たちの意見から>
・男女・年齢など関係なく能力順で実力主義な社会になれば理不尽なことや偏見はなくなると思う ・まず自分が差別をしないようにする ・認め合う・補い合う・助け合うことを大切にしたい ・ジェンダーの問題を解決するのは大変だと思うが,実現できるよう努力したい ・男女の差別はあまり良くないと思うが,男女で同じ対応をしたりするといけないと思うからとても難しい ・みんなが正しい知識をもって見た目で判断するのではなくひとりの人として接することが大切だと思う |
また,今回の校長講話は,初めて校長室と各教室をZOOMでつないで行ってみました。放送とは違いお互いに相手の顔が見られるところがいいと思いました。これからもいろいろな活用ができそうです。
ダンス パフォーマンス ステージ 2021
2年生保健体育科のダンス学習の発表会が行われました。4つのグループに分かれてどんなダンスにしたいか対話を重ねながら練習してきました。16日にお互いのダンスを見合う発表会が行われ,手の空いている職員や1年生も見学させてもらいました。事前に廊下に貼り出された笑顔いっぱいのポスターには,各グループのアピールポイント(サビの部分の決めポーズなど)も紹介されており,本番も他のグループに声援や手拍子を送る姿も見られ盛り上がったステージとなりました。
「めでたい!めでタイ!めで鯛!」マダイが給食に
2/10の給食には,愛媛県のマダイが無償で提供されました。マダイの養殖日本一の愛媛県では,新型コロナウィルスの感染拡大のため飲食店の休業が続き需要が大きく落ち込んでしまいました。海のない長野県の子どもたちにマダイで「愛顔」(愛媛の笑顔)を届けたいという思いもいっしょに届けてくださいました。当日は愛媛県の郷土食「マダイのせんざんき(唐揚げのようなもの)・石鎚雪見汁・いよかん・磯香サラダ」という献立でしたが,「ランチタイム」から知らなかった愛媛県の郷土食に思いをはせることができました。マダイは身がぷりぷりして甘みがあり,とてもおいしかったです。
<ランチタイムより>
きょうは、「全国味めぐり 愛媛県の食事」です。 |
部活動再開!
感染警戒レベルの引き上げに伴い,練習を自粛していた部活動ですが,2/8から再開となりました。2月からは日も長くなるため5時まで部活動を行うことができるようになりました。
久しぶりの練習となった初日は,基礎的な練習やコート整備等を行っていましたが,仲間と一緒に体を動かしたり音を重ねたりすることを楽しみながら活動している様子が見られました。卓球部では,生徒が考案したペットボトルの的をねらって打つ練習を見せてくれました。「なるほどなあ」と感心,部活動でも「あーだこーだ」を大切にしてくれています。
朝,吹奏楽部が練習している音楽室の隣の美術室からもう一つの音が聞こえてきました。サックスをはじめたK先生が1人で練習していました。これこそ「自主的・自発的」な活動です!音楽に親しむ心を育んでいるお手本です。
なお,2月より下校時刻は16:20,部活動終了の完全下校は17:10となります。富草方面のバスも2便対応していただいています。
自主学習ノート展
毎週末に取り組んでいる自主学習ノートが1・2年生の教室前に展示されています。美術の授業で学んだ直線だけで描いた模様づくり,好きな武将について得意なイラストとともにまとめたもの…など,平日に取り組んでいる国語(漢字)・数学・英語以外の教科でも興味をもったことについて取り組めるよさもあると思います。
この『自主学習ノート展』で,友だちのノートを見合うことで,次の自主学習ノートのアイディアにつながる可能性もあります。学校で学んだことを生かして,より「深い学び」へと拡がっていくことを期待しています。
また,1年生の廊下には,総合的な学習の時間に調べた阿南町について各自がまとめたレポートも掲示してあります。内容はもちろんですが,写真やイラストを使って個性あふれるレイアウトが工夫されていておもしろいです。