「一中銘茶」完成!
本年度の新茶「一中銘茶」ができあがりました。
3年生が袋詰めを行い,ラベルも作成して,立派な製品のできあがりです。先日,購買園芸委員長・副委員長が校長室・職員室・共同調理場にできたての「一中銘茶」を届けてくれました。
本年度は収量が少なかったため,保護者向けの限定販売のみ(抽選)となります。
「ふるさとタイム」スタート
地域に出かけ,地域に学び,地域に(を)発信する活動を行うことで地域を愛する心を育むことがねらいの「ふるさとタイム」がスタートしました。年度当初予定していた早稲田人形講座・交流講座については,新型コロナウイルス感染拡大防止のため本年度は実施しないこととし,阿南町の食材講座,自然講座,歴史・文化財講座の3つの講座でスタートすることとなりました。
「ふるさとタイム」は2・3年生の縦割りでの活動になりますが,6/22には本年度どのようなことに取り組んでいきたいか話し合い計画を立てました。「自ら問いを立て,よりよく解決し,自己の生き方を考える力」を身につける探究的な学びをめざしていけたらと願っています。
阿南町の食材講座では,さっそく五平餅づくりに挑戦しました。
新茶を味わう会
「一中銘茶」の新茶を味わう会がありました。本年度は臨時休業中の臨時的登校日に学年ごと短時間の茶摘みとなってしまいましたが,例年以上に質のよい香り高いお茶ができました。
子どもたちは各自湯飲みを持参し,給食前に各学級で新茶を味わいました。湯飲みの底にきちんと手を添えて,新茶を口に運ぶ姿から「自分たちが摘んだお茶」への愛着が感じられました。
コロナ禍で学校生活も例年のようにできないことも多いのですが,そんな中でこんなふうに季節を感じることができるのは幸せなことだと思います。
JAみなみ信州様からのご支援
JAみなみ信州様より,下伊那郡内のすべての学校に,消毒用アルコール17.2L・ペーパータオル・胡蝶蘭を寄贈していただくことになりました。
17日阿南支所長の篠田様が来校され,コロナ禍における学校現場での対応にねぎらいのお言葉をいただき,「生徒たちのために役立てていただきたい」と上記の品をお持ちいただきました。
「感染予防には地元の農産物をたくさん食べていただき,丈夫な体を作っていただきたい」との思いもうかがい,生産者の皆さんも大変な状況におかれている方がいる中で,「地域の子どもたちのために何かできることはないか」と考えてくださっていることが本当にありがたいと感じました。
3年生の「考動力」
今朝早く登校したふたりの3年生が,生徒昇降口の階段を掃除している姿を見かけました。
誰かに言われたわけではなく,自分たちで考えて行動している姿…これこそが阿南町の教育スローガン「考動力」が育まれた子どもの姿であると思います。
そして,その姿をすかさずとらえ,学年の掲示板に紹介してくれる職員。
とてもうれしい朝でした。