「茜祭」の準備も大詰め
金木犀が香る季節になりました。
今週末の「茜祭」に向けて,29日からは茜祭前の清掃集中期間となり,清掃にも熱が入っています。各学年の展示や発表の準備もラストスパートにさしかかりました。国語の書写の学習でも納得いくまで黙々と筆を運ぶ姿が見られました。また,3年生廊下には,生徒会をリードし一生懸命準備をすすめる3年生を「勇気づけ」するメッセージもありました。
当日が楽しみです。
「ふるさとタイム」旦開木材見学
「ふるさとタイム」自然講座の3年生が,9/28に新野の旦開木材を見学しました。自然講座で製作したベンチの木材をいただいた所です。社長さんのお話を伺ったり,材木を機械で切る様子や家具などを展示したショールームを見せていただいたりしました。下伊那でも製材業を営むところが減っている中,天然乾燥にこだわって製材をしていることや,ご自身が若い頃インドを旅して人生観が大きく変わったお話,50代で英語を学び英検にチャレンジした話など,生き方にふれるお話もしていただきました。社長さんの姿を通して,新野についてだけでなく,生き方も学ぶこともでき,「生きることを楽しむ」というのはこういうことなんだろうな…と感じた貴重な時間でした。
ASF(茜スポーツフェスティバル)リハーサル
24日に,茜祭で行われるASF(茜スポーツフェスティバル)のリハーサルが行われました。担当の保健体育委員会では,前日の生徒会の時間に準備と係内でのリハーサルを行い,全校でのリハーサルを迎えました。障害物リレーでは,走者が通り過ぎるたびに,係はすぐに次の障害物を用意しなければならないため気の抜けない様子でした。全員リレーでは,走者の順番について若干のアクシデントもありましたが,係も参加する生徒も本番に向けてシミュレーションする時間になりました。
空手道
本校では,2年生の体育(武道)の学習で毎年空手道を行っています。武道の学習で空手道を行っている中学校は県下でもほとんどないとのことですが,阿南町在住の勝岡充さんを指導者として迎えることができ,ありがたく思っています。
最後の授業となった24日には,まとめとして4つのグループに分かれ演武を発表し,互いに評価し合いました。姿勢を正してかけ声とともに基本形を披露する姿はけっこう様になっていました。
この学習を通じて,「礼」に始まり「礼」に終わる武道の精神にふれ,普段の生活にいかす場面を見出すことができたらいいなと感じました。
道徳授業研究会(職員研修)
23日に道徳の授業づくりについて学ぶ職員研修を行いました。山間小規模校指導力向上加配で南部の中学校を訪問して指導を行っている小池政博先生に講師になっていただき,阿南二中で行った3年道徳の授業ビデオを見ながら,「道徳の授業で大切にしたいことは何か」を考えました。学習指導要領が改訂され,道徳については昨年度から「特別の教科 道徳」として教科化されています。「考え議論する道徳の授業」をめざし,私たち教師自身が「あーだ,こーだ」言いながら,考え議論することがまず第一歩であると感じました。