南部山間小規模校同教科会
28日に南部山間小規模校の同教科会が行われました。例年は,阿南第一中に南部の中学校の先生方が集まって同教科会が行われているのですが,本年度はコロナ禍のためZoomによるWeb会議で,技能教科も含めて各教科30分くらいずつ時間をずらして行いました。
各学年の授業の進捗状況を情報共有し,日頃の授業で困っていること(家庭学習の出し方・評価)などを出し合って意見交換しました。また,共通テストを作成し,その問題について検討している教科もありました。
ほとんどの学校が各教科1名しか教員がいないため,迷ったり悩んだりしていることも多く,貴重な情報共有の時間になりました。今後も,Zoom会議やHP(中山間地教科会nan6.inago.jp)を活用しながら,南部の中学校が協力して授業改善をすすめていけたらいいと考えています。
お茶会
26日に全校でお茶会が開かれました。生徒会の購買園芸委員会が中心となって計画・準備・運営を行いました。全校生徒に一中茶について知ってもらうことと「グリーンティスクール」(茶畑)のお世話をしてくださっている金田さんに感謝の気持ちを伝えることがねらいです。
縦割り班で輪になって持参した湯飲みに「一中銘茶」を入れ,新野のつるやのおまんじゅうをいただきました。お茶はとても香りが良く,ほっこりと和む時間となりました。その後,委員会から一中茶についての説明やクイズが出され盛り上がりました。一中茶の歴史やお茶の木の本数・茶畑の広さなどについて詳しく知ることができました。
本年度は,金田さんの都合が悪く,直接感謝の気持ちを伝えることができず残念でしたが,地域の方の温かい思いにふれ,一中の伝統を守るために自分たちにもできることを考えていけたらと思いました。
地域清掃
22日(木)に地域清掃が行われました。一週間後の強歩大会を前に,学校から国道までの道路の落ち葉はきやゴミ拾いを行いました。
短時間でしたが,落ち葉や小枝などが片付いてすっかりきれいになりました。落ち葉は次から次へと落ちてくるので1回だけの清掃でこの状態を保つことはできませんが,学校から地域に出ることや縦割り班での活動を行うことにより,生徒の中に新たな気づきが生まれるといいなと思っています。
「食べて応援」信州黄金シャモ
コロナ禍で消費量が減少してしまった県産農産物を,地産地消の観点から学校給食を通して児童生徒に提供する「県産食材『食べて応援』地域内消費推進事業」として,信州黄金シャモを使った給食の2回目の提供となりました。
10月21日(水)の「ランチタイム」より |
新型コロナウィルス感染症の影響で,都会のホテルや飲食店で出される信州ブランドの高級食材が売れなくなってしまっています。そこで県では,学校給食を通して,みなさんにこれらの食材を提供してくださることになりました。「食べて応援」という事業です。これから1月まで4回にわたって,普段ほとんど食べることがない食材を紹介していきます。
今日は,「地どり屋コッコ」の「信州黄金シャモ」です。信州黄金シャモはシャモと名古屋種の掛け合わせで生まれた長野県のオリジナル品種で,県内に10数件の農場があります。6月にも紹介しましたが,雲雀沢に大きな鶏舎があるのが国道から見えます。のびのび元気に走り回れる広いスペースの養鶏場で飼育された信州黄金シャモは,飯田市の喜楽というお店など,県内外の料理屋さんや旅館,ホテルなどで出されています。
やや堅めのお肉ですが,かむほどに味のあるおいしいお肉です。感謝し,味わっていただき,私たちも「食べて応援」していきましょう。
今後,信州サーモン・信州プレミアム牛肉・アルプスサーモンが給食に登場する予定です。
「歯ッピー献立」
16日の給食は,3年生の生徒が考えた「かみごたえのある旬の献立」でした。この献立のアピールポイントは以下の通りです。栄養素だけでなく,かみごたえや彩りも工夫されており,元気が出る献立でした。
1 ビタミンB1やタンパク質が豊富な豚肉を使い,疲労回復もめざしました。
2 コールスローサラダでは旬のきゅうり・キャベツ・にんじんといったかみごたえのある野菜を入れました。 3 カルシウムの吸収を助けたり,ビタミンAの効果があり,歯を強くするわかめを入れました。 |