ビブリオバトル
1/21国語の学習で「ビブリオバトル」を行いました。「人を通して本を知る,本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がっている本の紹介合戦です。公式ルールが定められており,そのルールを守れば誰でも開催することができます。
今回は,2年生がこの「ビブリオバトル」に挑戦しました。事前に動画を見るなどして「よい発表とはどのような発表か」を考え,発表に向けたメモを用意し,それをもとに簡単なあらすじ・感動した場面・この本を読んだきっかけなどについて発表を行いました。代表4名の発表については1年生もオンラインで視聴し,「チャンプ本」を選ぶ投票を行いました。


「自分が紹介したい本のよさを何とか伝えたい」という思いから,相手を意識し手振りなども交えて感情豊かに発表する姿はとてもすてきでした。
全校対話「茜タイム③」阿南町について
3回目の全校対話「茜タイム」のテーマは阿南町についてです。今回は,キャリア教育の担当職員がプレゼン・進行を行いました。「成人式に参加した38名のうち,3割が阿南町に住んでいて,6割が将来阿南町に住みたいと考えている」という成人式の新聞記事を紹介し,「あなたは将来どこで生活しますか?」という問いに対して「A;阿南町 B;阿南町以外」の2つに分かれてディベート形式で対話しました。


阿南町成人式


今回はクラスでの対話でしたが,A「住み慣れたところは安心感がある」「犯罪が少ない」「自然が豊か」などの主張に対して,B「欲しいものが売っていない」「遊ぶところがない」などの主張が展開されました。相手が「なるほど」と納得する理由を考えて主張する対話を楽しむ様子も見られました。このような対話の機会を通して,相手を意識して話したり聞いたりする力もしっかりと身につけていってほしいと願っています。
「地域と関わって生きる」(道徳)
1/18の道徳の時間に,和合在住の宮下さんをお招きして,お話をうかがいました。当初は教室で直接お話をうかがう予定でしたが,感染防止のため宮下さんは別室にてリモートでお話をしてくださいました。和合に嫁いで和合のよさをたくさん知ったことや,和合にUターンしてきて和合のよさを伝えるために「書いて残す」ことに取り組んでいる思いなどをお話しいただきました。生徒たちは,宮下さんの生き方を知るとともに熱い思いにも触れ,「自分はどのように地域と関わっていくのだろうか」という問いをもつきっかけになったようです。


| <生徒の感想より>
・宮下さんの話を聞いて,和合の伝統や文化を残していくことは,自分の幸せにつながっているというところが心に残った。 ・和合のことをがんばって伝えようとしている人がいるということが知れてよかった。 ・伝統を伝え続けている人がいることを知れてよかったし,地域と関わって生きることについてしっかり考えることができてよかった。 |
タブレット持ち帰りテスト2
1/19に,家庭へのタブレット端末持ち帰りテストの2回目を行いました。今回はGoogleClassroomに入室し,GoogleMeetを使って音声が聞こえるか,画面の共有ができているかなどを確かめました。授業でタブレットを扱う機会も増えて慣れてきているので,Classroomへの入室等には問題はありませんでしたが,Wi-Fi接続の段階でトラブルが生じるなど,今後に生かせる課題も見つかりました。家庭に居ながらにしてクラスメートとつながることができ,うれしそうな生徒たちの顔が印象的でした。

「企業を起業しよう」(3年社会)
廊下に「3年生が本気で考えた企業~働くならどこで?~」という模造紙が掲示されています。3年生の社会科の学習で考えたものだそうです。自分が起業したいと考えた事業内容・セールスポイント・場所・資本金・取引先・採用条件・労働条件・福利厚生・社会的責任の9点について書かれています。例えば場所ひとつとってみても,地元阿南町での起業をめざすものから,飯田市・松本市・軽井沢町・東京都などでの起業を考えているものまで実に多様でした。飲食店が多く見られる中で,腕時計(スマートウォッチ)の製造・販売というユニークなものもありました。福利厚生の項目では,「産休・育休あり」とか「土日どちらかは必ず休める」など働き方にも配慮し,最低賃金を調べたり,社会的責任として食品ロスや障がい者雇用について明記したりしているものもありました。このように,各教科学習で学んだことを各自がアウトプットする活動も増えてきています。他学年の生徒が立ち止まって読んでいる様子も見られました。







