「哲学する」一中
学年の黒板には,教師からまたは生徒から様々なメッセージが発信されていますが,最近は写真のような哲学者の言葉が投げかけられています。一中が「哲学する」学び舎になった?…とちょっぴりワクワクしています。
自分で考える勇気をもつこと,それが大人になる「自立・自律」への一歩かもしれません。自分の中の「問い」に向き合って,大いに哲学してほしいと思います。
読書旬間が始まりました
6/6から読書旬間が始まりました。図書館には,職員の本の紹介コーナーや図書学芸委員のおすすめの本などが紹介されています。

また6/7には,朝読書の時間に町図書館の方による絵本の読み聞かせが行われました。絵本とはいえ,読んでくださる方の声に耳を傾け,絵も一緒に読み進めていく時間は,クラス全体で同じ時間を共有するすてきなひとときとなりました。
6/10には「一中応援隊」(ボランティア)の皆さんによる読み聞かせが行われる予定です。
絵画を寄贈していただきました
阿南町ご出身の南島金平先生のご親族より,絵画を寄贈していただきました。
今回寄贈いただいた作品は、「早春の丘」という風景画で、残雪の丘に芽吹き始めた木々を描いたものです。さっそく正面玄関に展示させていただきました。
学校に寄せる温かい思いに感謝いたします。

「一中Gs」の達成に向かって
4月の生徒総会で提案された「一中Gs」(一中をよりよくするための12の目標)達成のために,総務会・各委員会で様々な活動が繰り広げられています。
5/25には,美化委員会によるアルミ缶回収がありました。昨年度までは,総務会が中心となって行っていた活動ですが,本年度からは「№5きれいで整った学校へ」の目標を掲げている美化委員会の担当となりました。

5/26には,生徒集会で「№2意見の言いやすい環境を」の達成のために,副会長から意見ボックス設置の提案がなされました。タブレットを活用してGoogleフォームで意見を集約しています。

6/2の生徒集会には,放送委員会から「№4意味のある放送を」について,聞く立場・放送する立場の両方でどのようなことに心がければよいかという問いかけがありました。縦割り班で対話を行った後,全体でグループで出された意見を共有しました。その日の放課後の放送は,聞きやすいようにゆっくり,はっきりと意識してアナウンスしており,さらに「部活動おつかれさまでした」の一言も添えられました。

生徒会の黒板には,各委員会の進捗状況が一目でわかる掲示も工夫されています。目標に向かって「一足一足」歩みを進めている様子をワクワクしながら見守っています。

5月の花
5月も,「一中応援隊」の方が生けてくださった季節の花が,来校された方々を出迎えてくれました。
さて,昨年の6月に,同じく「一中応援隊」の方に除草作業を行っていただき,相談室前のアーチにバラがあったことがわかりました。そのバラが,今年はきれいな赤い花を咲かせました。植物が本来もっている生きる力と,少し手をかけることの大切さ…,教育に通じるところがあると感じます。

