近づく春
寒い日が続きますが,陽射しは日に日に濃くなり,春の訪れが近いことを感じます。「一中梅園」の梅の花も先週あたりからほころび始めました。

玄関に生けていただく花からも,一足早い春の訪れが感じられます。

サボテン広場に看板を
1年生が「総合的な学習の時間」に取り組んできたサボテン広場の整備。自分が選んだサボテンの看板が完成し,2/13に看板の設置を行いました。それぞれの看板には,サボテンの写真と説明が表示され,QRコードを読みとると生徒が作曲した曲が流れるようになっています。サボテン広場のハウスの中が一層明るくなったように感じられます。
BLS講習会
2/9に,2学年を対象としたBLS(ベイシック・ライフ・サービス=救命救急法)講習会が行われました。阿南病院・須坂病院の看護師さん・阿南消防署の消防士さんら7名の方にグループに分かれて教えていただきました。
説明をしっかり聞いて,積極的に実技に取り組む姿には頼もしささえ感じました。このような講習を受けた生徒が先生を救ったというニュースも耳にしたことがあります。社会の一員として,役割を果たす場面はいろいろなところにありそうです。
剣道
1年保健体育の学習で剣道を行っています。地域の方に指導者として来ていただき,10時間の予定で学習しています。
第1時間目に武道で大切な礼儀作法や所作などについての講義を受けた後,第2時間目からは極寒の体育館で裸足になり実技を学んでいます。防具を身につけるのも一苦労ですが,練習が始まると元気な声を挙げながら面・小手・胴などの技を練習していました。
この日は本校を卒業した高校生も指導者として来てくれました。
「じりつ学習」を考える会
本校で取り組んでいる家庭学習「じりつ学習」について考える会が生徒会代議員会主催で行われました。
この家庭学習は,令和2年度末の「茜タイム」(全校対話)で多く出された「自分で計画してやりたい」「やらされる宿題から自分でやる学習にしたい」「自分のためになる家庭学習をしたい」という生徒たちの声を受けて令和3年度から始まったものです。
本年度は名前を重点目標の2つの「自立・自律」になぞらえて「じりつ学習」と命名しました。帰りの学活でプランニングタイムを設けて計画を立て実践しているのですが,生徒たちから課題と感じている点も挙がっています。そこで,縦割りグループで自分が聞きたいことについて対話をする時間をもちました。


生徒たちの取組の様子も様々で,「自分で決めたことが実践できていて成果も上がっている」という生徒もいれば,「家にいると誘惑に負けてしまって集中できず10分くらいしかもたない」という生徒もいます。それでも,「自分でできた」と実感できるように教師も支援を続けていきたいと思います。