期末テストがありました
1学期の期末テスト・3年生総合テストが行われました。
当初は7/2に行う予定でしたが,臨時休業が長引いたため一週間ほど延期しての実施となりました。臨時休業中の家庭での課題にしっかり取り組めたことや,学校再開後の学習にも熱心に取り組めたことなどから,各教科とも予定していた学習内容をだいぶ取り戻すことができています。
入学してはじめての期末テストで緊張気味の1年生も含めて,どの学年の生徒も,これまでの学習の成果を精一杯出そうというやる気に満ちており,校内の空気が引き締まっていました。
また,3組では,公共のバスを利用して,就労支援センターに行き,仕事の体験をしてきました。作業しやすいように長さを確かめたり,端を揃えたりするための工夫がされており,長い時間集中して取り組んでいました。
非違行為防止のための職員研修
昨日は,阿南町に大雨特別警報が発令され町内の小中学校が休校になりました。幸い,生徒の自宅や学校施設に大きな被害がなくほっと胸をなで下ろしていますが,今後も雨の降り方に気をつけていかなければなりません。
さて,先日「体罰・暴言の根絶に向けて」という内容の職員研修(非違行為防止研修)を行いました。「部活動の指導に熱が入りすぎたA教諭が,3年生の奮起を促そうと叱責した架空の事例」をもとに,A教諭の行為で問題と思われる点・自分がA教諭だったらどうするか・自分がA教諭の同僚だったらどうするかの3点について各自で考え,小グループで意見交換するという研修です。
短時間ではありましたが,「このような叱責は,印象深い言葉だけが心に残ってしまうため生徒のやる気にはつながらない」「ミーティングなどを開き,生徒主体で考えさせることが大切」「叱責より勇気づけが大切」など,自分の考えを積極的に発信したり,他者の考えに耳を傾けてうなずいたりする姿が見られました。
「自分たちの職場から非違行為を絶対に出さない」という意識で取り組んでいきたいと思います。
本年度はじめての音楽集会
7/7本年度はじめての音楽集会が行われました。
コロナ対策でマスクを着用し間隔を開けての音楽集会はいつもと様子が違うためか,2・3年生には歌い慣れた校歌であったにも関わらず,伴奏も歌う生徒たちも不安げで思い切り声を出せない様子が見られました。まずは,音楽集会ができるようになったことに感謝しながら,少しずつこの状況にも慣れていかなければいけないと感じました。
ZOOMによる同教科会(音楽科)
南部の山間小規模校7校の音楽科同教科会がZOOMで行われました。
これまで技能教科の同教科会は行われていませんでしたが,コロナ禍の中で音楽の授業(特に歌唱)をどのように行っているか他校の様子を知りたいということで,Web会議での開催となりました。
マスクを着用したまま友だちと離れて歌うことへの抵抗感や,口の開け方等を指導する難しさが出され,その中でも口の開け方だけちょっとマスクを外して見せるなどの工夫も紹介されました。
また,普段の音楽の授業で大切にしたい授業のねらいに沿ったふり返りの仕方についても意見交換することができました。
短時間でしたが他校の様子を知ることができ,これからの音楽の授業づくりに活かせそうです。
この様子は,「学びの改革実践校」の取組として,facebookでも発信されています。
ふるさとタイム(郷土食材講座)
総合的な学習の時間「ふるさとタイム」の学習が本格的に始まりました。
7/6郷土食材講座では、2つのグループに分かれて郷土食材の生産者(富草のメッツハウスの佐々木さんとみたぼら農園の伊豆さん)からお話を伺いました。
みたぼら農園では,鶏を平飼いにしてえさにこだわった卵を生産している養鶏場を見せていただきました。他に和牛ややぎも飼育しており,小規模でも付加価値をつけた畜産業のよさなどについても説明していただきました。
メッツハウスでは,かわいらしいサフォーク(羊)のとりこになってしまった人もいたようです。