5/9,「総合的な学習の時間」で取り組むテーマ設定の参考にするために,阿南町の課題について地域の方々から話を聞く「スタートナビ」が行われました。文化(教育委員会)・農業(信州アトム)・観光(役場振興課)・防災(役場総務課)・産業(役場総務課)・介護福祉(社協介護福祉課)の6つのブースに分かれて話を聞き取り,各学級で共有するという形式です。
観光のブースでは,阿南町の観光についてアンケートをとり,点在している観光資源を線でつなぐための観光プランを,産(町内企業)学(高校)官(行政)で連携して作成しているとの説明がありました。また,介護福祉のブースでは,全国に比べて高い高齢者率や1人を支える現役世代数の減少などの課題が説明されると,生徒からは「どんな取組をしているのですか?」という質問が出されました。
全体会の生徒の感想発表では,「阿南町の課題について詳しく知ることができた」「自分たちにもできることがありそうだと思った」等の声が聞かれました。また,説明してくださった方からは,「皆さんに話をして,自分自身も刺激になった」「どうしたら阿南町に就職したいと思うか皆さんの考えも聞きたい」等の感想をいただきました。
今後は,各学級で報告し合って,本年度探究していくテーマを決めていきます。