3年社会科の公民「国際社会」の単元で,貧困問題と資源エネルギーについて各自がまとめたものをプレゼンする学習が行われました。2/1には勝ち残った8名が「Pー1グランプリ」(決勝)に臨みました。
原稿をもとに言葉だけでプレゼンする生徒,タブレットを用いて資料や写真・イラストも加えたスライドを用意してプレゼンする生徒など,発表の仕方もそれぞれでした。発展途上国の現状を取り上げ,貧困問題を解決するために自分たちができることとして,食品ロスを減らす試みや寄付をするという提案がなされました。エネルギー問題については,化石燃料を減らして再生可能エネルギーに切り替えていく必要性を述べ,自分たちも節電や3R(リデュース・リユース・リサイクル)を心がけたいという内容の発表でした。
発表を聞いている生徒たちは,8名のプレゼンについて,発表内容はわかりやすかったか,今後何をすればいいかが明確になっていたかについて評価し,その合計でグランプリが選ばれました。
世界に目を向け,「自分にできること」を考え,それを他者に伝えること…これからの社会を生きていく上で大切な力だと思います。