10/12の校長講話では,人権教育月間にちなんで「『自分のいいところ』ってどんなところ?」という話をしました。生徒たちの面談や,4月に行われた全国学力・学習状況調査の生徒質問紙から,約4分の1の生徒が「自分のいいところ」を見つけられないでいることが分かりました。
話の中で,絵本「ええところ」(作;くすのきしげのり 絵;ふるしょうようこ 学研プラス)の読み聞かせも行いました。周りの誰かと比べて自分にできないことばかりに目がいってしまい,「自分にはいいところがない」と思っている女の子が,友だちから「いいところ」に気づかせてもらうというお話です。
自分自身をしっかり見つめて,短所ももしかしたら長所につながっているかもしれない…と見方を変えることや,友だちのいいところをきちんと伝え合うことで,「自分自身を探し続けていこう」と伝えました。
<生徒の感想から>
・「ええところ」が、とてもいい内容でした。自分のいいところだけでなく、相手のいいところも探そうと思えるお話でした。 ・相手のいいところを言ってあげるのはいいことだなと改めて思った。 ・自分のいいところはどんなところなのか分からなかったけど、話を聞いてみて見方を変えてみると見つけられるということが分かった。
|