校長講話で,3月に飯田市で広まったデマについて取り上げ,①感染者が出たというニュースを聞いたとき,②さまざまなうわさを聞いたときのそれぞれの場面で,「気持ちメーター」に自分の気持ちを表しながら,「デマやうわさで苦しむ人を出さないようにするためにどうしたらよいだろうか」考える時間をもちました。
①感染者が出たというニュースを聞いたとき
・阿南町にも感染者が出るかもしれない
・距離があるのでまだ不安な気持ちはあまりなかった
②さまざまなうわさを聞いたとき
・疑心を強く感じた ・不安が大きかった
・非難する気持ちが大きかった
と,感じ方もそれぞれ違うことがわかりました。
その上で,「デマやうわさで苦しむ人が出ないようにするためにどうしたらよいだろうか」の問いに対しては
・デマやうわさをすぐに信じないようにして,そのうわさを広げないようにする
・その情報が正しいかどうか考えて判断したい
というような意見が書かれていました。
こういうときだからこそ,ひとりひとりがじっくり考えて行動すること「考動力」が大切だと感じます。