

22日(金)の参観日には、たくさんの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。授業参観の後、健和会病院精神科の服部美秀先生を講師に、生徒と保護者を対象に「ネットやゲームにはまったら」、保護者を対象に「勇気づけて育てる」と題して講演をいただきました。保護者対象では、まず、目先のことにとらわれず、将来なってほしい姿をいつも思い出し、そのことに今の体験が役立つかどうかを考えることが大事だと話されました。その時のポイントは、「自分には誰かの役に立つ力がある」「人々は自分の仲間だ」と子どもが思えるようになっているか、ということです。具体的にどう関わるかも教えていただきました。一番は、「子どものことを知る」ということです。そのために、話を聴く、問いかけてさらに話を聴くということの重要性を強調されました。また、意見する時は了解を得てから伝える、子どもに話させて終わりにする、肯定文の形で思いを伝える等々、大事なことを学ばせていただきました。実践していくことは難しいと思いますが、家庭でも学校でもこの理念を大切にしながら子育てしていけるといいですね。




