10月31日(木)
個別最適な学びを実現する一つのスタイルとして、昨年度から導入を進めてきた「単元内自由進度学習」の授業の様子を公開しました。長野県内遠くから近くから多くの先生方が来校され、2年生の授業をもとに研修を深めました。
(今年は、2年生が研究授業の当たり年です。)
「単元内自由進度学習」とは、簡単に言うと、一つの学習のまとまり(単元)を、自分に合った方法を選んで計画し、学習の目標に到達する。その過程で自ら学ぶ力を養うのです。全員が共通で達成する項目はありますが、スピードは各自違っていいし、もっと先に進むことも可能です。特に今回は数学と社会を同時進行するので、どちらの教科を先にやってもいいのです。
教科書、ワーク、先生からのヒントや準備されている教材を駆使して、どれを使えば自分が理解しやすいのかを試しながら、学びます。友達に質問してもいいのですが、聞きっぱなしでは相手の学習時間が減ってしまいますから、必ず自分一人に戻って学ぶのが約束です。
この日、教室の中は大勢の先生に囲まれましたが、生徒たちは元気いっぱい活発に対話し、教材を見つけ、学習を進めていました。
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【始まりは普通の授業のようですが……】 | 【映像教材もあります】 |
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【時々チェックポイントをクリアします】 | 【数学が得意な人、社会が得意な人がアドバイス】 |