本校では,これまで縦割りで行ってきた「総合的な学習の時間」をより探究的な学びにするために,本年度から学級単位での学習へと舵を切ることにしました。
まず,4/14には指導主事を招いて職員研修を行いました。予測困難な時代を生き抜く力を身につけるためには,答えのない課題に他者と協働して納得解を見つける経験が大切になります。その意味で「何を学ぶか」が示されていない「総合的な学習の時間」における探究的な学びは,子どもたちの資質・能力を育んでいくために必要であることを確認し合いました。どんな学習ができそうか学年職員ごとのグループに分かれてアイディアを出し合ったり,評価の仕方や働きかけの工夫について説明を聞いたりしました。
5/6には朝の時間を利用して総合オリエンテーションが行われました。放送で係からの説明を聞いた後,各学級でグループごとにウェビングマップを使いながら課題を出し合いました。自分たちで「問い」を出し合いながら解決していくプロセスを大切にしていけるとよいと思います。