学校では,新年度に向けての準備として,職員がプロジェクトチームを作って検討を始めています。そのためには,生徒たちが,学校生活の様々な事柄についてどのように考えているのかを知る必要があるだろうと考えました。そこで,12月にいくつかのテーマにしぼって「対話」の時間を設けることにしました。「対話」のねらいは以下の通りです。
<ねらい>
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「対話」のテーマについては,来年度の生徒会について考え始めている2年生と職員から出し合い,今回は3つのテーマ(①部活動について ②学校のきまりについて ③学習について)にしました。
まず,12/1に「対話」の目的や方法についてオリエンテーションを行いました。12/2に1回目のテーマ「部活動について」の課題提起,そして12/3に各教室で3~4人のグループを作って「対話」を行いました。10分という短い時間でしたが,「どんな部活動にしたいか」という「問い」に対して,「自分たちで練習メニューを考えるなどして主体的に取り組めるようにする」「勉強の時間も確保したいから,テスト1週間前から練習を休みにする」「男女でできる部活があるとよい」など,様々な意見が出ました。
この「対話」を通じて,「自分たちの学校生活を自分たちで考えていこう」という気持ちがさらに高まるとよいと思います。