コロナ禍で消費量が減少してしまった県産農産物を,地産地消の観点から学校給食を通して児童生徒に提供する「県産食材『食べて応援』地域内消費推進事業」として,信州黄金シャモを使った給食の2回目の提供となりました。
10月21日(水)の「ランチタイム」より |
新型コロナウィルス感染症の影響で,都会のホテルや飲食店で出される信州ブランドの高級食材が売れなくなってしまっています。そこで県では,学校給食を通して,みなさんにこれらの食材を提供してくださることになりました。「食べて応援」という事業です。これから1月まで4回にわたって,普段ほとんど食べることがない食材を紹介していきます。
今日は,「地どり屋コッコ」の「信州黄金シャモ」です。信州黄金シャモはシャモと名古屋種の掛け合わせで生まれた長野県のオリジナル品種で,県内に10数件の農場があります。6月にも紹介しましたが,雲雀沢に大きな鶏舎があるのが国道から見えます。のびのび元気に走り回れる広いスペースの養鶏場で飼育された信州黄金シャモは,飯田市の喜楽というお店など,県内外の料理屋さんや旅館,ホテルなどで出されています。
やや堅めのお肉ですが,かむほどに味のあるおいしいお肉です。感謝し,味わっていただき,私たちも「食べて応援」していきましょう。
今後,信州サーモン・信州プレミアム牛肉・アルプスサーモンが給食に登場する予定です。