9月1日に防災訓練が行われました。
今回の訓練は,突発的な地震の発生とそれに伴う火災を想定して,教科担任の授業中に行われました。事前に知らされていない中での訓練でしたが,教科担任の指示にしたがいおちついて避難することができました。
学校長からは,「予期せぬできごとに対する不安への防御反応として「正常化バイアス」という心の働きがあるが,このことが災害時には「自分は大丈夫だろう」とか「非常ベルの誤作動だろう」というように働いてしまうことがあり,命の危険にさらされる場合がある。そのためには,訓練を積み重ねることと自分が率先して避難したり呼びかけたりすることが大切である」という話をしました。
今回の訓練が,「もしも」のときに自分で考えて行動する力(考動力)につながってほしいと願っています。
また,訓練後に上はきの底を洗うときに,美化委員会のみなさんが足ふき用のぞうきんを準備してくれました。