24日(木)、「子どもとメディア信州」の矢澤智都枝様を講師にお迎えし、標記のタイトルで講演会を行いました。まず最初に、正しい情報をつかみ取る力を身につけ、正しい受発信のできる人になろうというお話がありました。そして、SNSに投稿するには大きな責任が伴うことを強調されました。一度ネット上に流れたものは個人の力では管理不可能であること、気軽にアップしたことで友達を深く傷つけたり犯罪になったりすること、ストーカーの被害に遭う可能性もあること、といった恐ろしさも学ぶことができました。さらに、困っているだけでは解決しないので、すぐに大人やしかるべき機関に相談することが大事だと話されました。最後に、ネット依存症になってしまう若者が増えてきていることに触れ、「セルフコントロール」の力をつけていくことがいちばん大事だとまとめてくださいました。ネットだけに限らず、自分の時間をどう使うか自分でコントロールする力、善悪を判断し自分の行動を自分でコントロールする力をつけていきたいものですね。