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「特色ある教育活動の様子」カテゴリーアーカイブ
「ふるさとタイム」旦開木材見学
「ふるさとタイム」自然講座の3年生が,9/28に新野の旦開木材を見学しました。自然講座で製作したベンチの木材をいただいた所です。社長さんのお話を伺ったり,材木を機械で切る様子や家具などを展示したショールームを見せていただいたりしました。下伊那でも製材業を営むところが減っている中,天然乾燥にこだわって製材をしていることや,ご自身が若い頃インドを旅して人生観が大きく変わったお話,50代で英語を学び英検にチャレンジした話など,生き方にふれるお話もしていただきました。社長さんの姿を通して,新野についてだけでなく,生き方も学ぶこともでき,「生きることを楽しむ」というのはこういうことなんだろうな…と感じた貴重な時間でした。
「ふるさとタイム」半日総合
8月31日,2・3年生の総合的な学習の時間「ふるさとタイム」で半日総合を行いました。
3つの班に分かれて行っている学習ですが,午前中の時間を使って,校外へ出たり,じっくり時間をかけて実習・製作を行ったりしました。
自然講座では,学校周辺の環境について学習を進めており,深見の池周辺や学校周辺の道路のゴミ拾いを行いました。また,「深見の池のほとりに置きたい」とベンチの製作にも取り組みました。
歴史講座では,早稲田神社・諏訪神社・大畑の塚・種田の塚を見学に行きました。やぶをかき分けて古墳にたどり着くと石室の入り口がはっきりと残っていました。「田」「種」「畑」の名前からも,当時の生活には農耕がなくてはならないものだったことが想像できます。静かにたたずんで歴史を感じる時間になりました。
郷土食材講座では,地元の食材「鈴ヶ沢なす」を使ってフライを作り,野菜を細かく刻んだソースも手作りしました。「鈴ヶ沢なす」は給食でも郷土食材として登場しますが,自分たちで作った料理は味も格別です。
「ふるさとタイム」については,10/3の「茜祭」で発表する予定です。
ふるさとタイム③
7/13ふるさとタイムが行われました。
【自然講座】環境美化でゴミ拾いに行く予定でしたが、雨のため活動できず、ポイ捨てをやめたりゴミを拾ったりするよう呼びかけるポスターづくりを行いました。また、環境問題や環境保全についてインターネットで調べる活動も行いました。
【郷土食材講座】前回見学してきた郷土食材の卵や羊肉などを使って調理実習を行いました。自分たちで作りたい料理を出し合いグループを作って、料理検索サイトでレシピを調べました。煮物・炒め物・蒸し物・焼き菓子など調理方法もさまざまでしたが、作りたい料理だけあって、協力してどんどん調理をすすめていくことができました。
ふるさとタイム(郷土食材講座)
総合的な学習の時間「ふるさとタイム」の学習が本格的に始まりました。
7/6郷土食材講座では、2つのグループに分かれて郷土食材の生産者(富草のメッツハウスの佐々木さんとみたぼら農園の伊豆さん)からお話を伺いました。
みたぼら農園では,鶏を平飼いにしてえさにこだわった卵を生産している養鶏場を見せていただきました。他に和牛ややぎも飼育しており,小規模でも付加価値をつけた畜産業のよさなどについても説明していただきました。
メッツハウスでは,かわいらしいサフォーク(羊)のとりこになってしまった人もいたようです。
交流オリエンテーションがありました
本校では,特色ある教育活動として「福祉タイム」で福祉施設との交流を行っていますが,福祉施設の利用者の方への接し方や交流の仕方について学ぶための交流オリエンテーション(1年・3年)が行われました。
飯田女子短期大学から講師の先生をお迎えし,1年生は「福祉って何?」ということから始まり,アイマスクをして手触りで何かをあてたり,手袋をして折り紙を折ったりする体験も行いました。3年生は,昨年度の阿南学園の方との交流を振り返りながら「相手の立場になって考える」とはどういうことか,伝言ゲーム・ジェスチャーゲームなどを通して考えました。
また,自閉症についてかかれた「すずちゃんののうみそ」という絵本の読み聞かせでは,静かに聞き入る姿が印象的でした。最後に「もし,身近な人が新型コロナウイルスに感染したら…」「もし,自分が感染したら…」と考える場面もあり,感染症について自分ごととして考える時間がもてました。
例年のような交流活動は難しいかもしれませんが,このような中でも「できることは何か」を考えていきたいと思います。